2011年12月13日火曜日

何かをやりとげる姿勢

こんばんは、今日は大城が担当します。

今回は今日TVで観た感動映像についてのお話です。

みなさんは、日体大の実演会をご存じでしょうか?

その中に有名な「集団行動」という演目があるのですが、それは今まで男子がダイナミックに演じていました。
集団行動では、40名近くのメンバーで、マーチングのように全員で足並みを揃え、複雑な交差、動きが繰り広げられます。


そして今年、この「集団行動」に初めて女子が挑戦するということで以前から番組で取り上げられていました。
この時間帯に番組を観る機会が数回あったのですが、もちろんみんなはじめてのことで上手くいかず、泣いて、励まし合って、指導者に怒られてひたすら練習して・・・でもなかなか上手くいかない焦りなどが感じられ、見ている私も「本番に間に合うのだろうか」と心配になるほどでした。

とくに最後の見せ場は直前のリハーサルまで成功せず、そのまま本番入りとなってしまいました。


そして本番がこちらの映像です。

日体大女子「集団行動」

この映像を観て心にこみあげてくるものがありました。
ひとつの事に対してチームで取り組み、1カ月半という短い期間でこれほど完成度の高い演技ができるまでになったのです。

私は就活中によく、「学生にしかできないことをしなさい。なんでも良いから一生懸命。そうすれば自分というものがだんだん見えてくるのでは?」ということを言われていました。
(私は現在も学生なので今も大人によく言われます。)

この映像を観たとき、この言葉は本当だなーとしみじみ感じました。
お金がもらえるわけでもないし、資格がもらえるわけでもないのに時間をかけて仲間と一生懸命頑張る。
ひとつのことをやりとげる。
本当に学生だからこそできることだし、学生だからこそ得ることのできる感動、経験ではないでしょうか。


私は比較的やりたいと思ったことはサークルでも、アルバイトでも、遊びでもやってきたつもりですが、全てが完璧に成功したわけではないし、ずっとやりたかったのに踏み出しさえしなかった事も多々あり、学生生活に少々悔いもあります。

でもその半面、県内初の県内全域卒業パーティーイベントを仲間と企画していたりと、ワクワクできるイベントもまだ残っているので学生生活の最後、それに全力投球してやろうとも思っています。

いまこのブログを読んでくださっているのは就活生が多いと思いますが、もし心のどこかにやり残したことがあると思うなら思いきってやってみてください。

現在私の大学の友人には、休学してワーキングホリデーに行ったり、島にこもって島民と共に地域活性化事業をしたり、モデルになるためにオーディションを受けたり。。。。いわゆる「就活」ではないのですが、自分の進む道をシッカリ考え、それに向けて一生懸命頑張っている友人はいつも輝いて見えます。

話がいろんな方向に逸れてしまいましたが(笑)映像の日体大女子のように、学生生活でまだやりたいことがあると思っている方、ぜひ全力で取り組んでみてください!
(ちなみにこの日体大女子は、1人以外は1~3年生で構成されています。こんな経験ができるなんてステキですね!)

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