2011年12月24日土曜日

インターネットのサービスが好き。

今回の記事はあおのが担当します。

2011年もあと1週間とちょっとで終わりですね。2011年は来年から所属する会社が決まったり、当面エンジニアとして生きていくということを決めたりと、人生における一つの大きな決断をした年だったのかもしれません。

昔からwebが好きだったわけでもなく、自分のPCを持ったのも2年前だった僕がなぜエンジニア志望になっているのか。よくよく考えてみると不思議なもんですね 笑

webの世界にそもそも興味を持ったのは、やはり自分のPCを持って色々なサービスに触れたからですね。たぶんtwitterが最初に触れたサービスでした。それから、EvernoteやDropboxやはてなブックマークを使ってみて「便利じゃん」と思ったり、facebookも始めてみたり。
Androidのスマートフォンも購入し、「ネイティブアプリ」という形で様々なサービスが提供されていることも知りました。

人の生活を便利にもするし、様々な情報収集にも使えるし、おバカで笑えるサービスもあるし。「インターネットすげーな、楽しいな」っていう子供のような感想を持ちました。ド素人ですね...笑

実際、2011年はインターネット(特にソーシャルメディア)の持っている力を良くも悪くも実感した年でした。facebookを通して人が団結し国の体制を変えてしまう事件が複数起きました。日本では、twitterで311東北大地震のときに人が励まし合ったり情報共有をしたり(デマも多かったですが...)、大学生が飲酒運転を告白して2chに晒されることもありました。

上手く使えば、生活を快適にしたり、多数の人と簡単に感動や有益な情報を共有できる。インターネットのサービスが持つ影響力の大きさを知りました。そして、世の中を良い方向に変える手段の1つとして、重要なものであるということが分かりました。(みんなこのくらいのこと分かっているだろうし、今さら言うことでも無いんですが...)

そんなこんなで自分もその世界にどっぷり関わりたいと考え、インターネットサービスを提供する側に回りたいと思ったため、今の僕がいます。


そして、なぜエンジニアとしてこの世界に関わっていきたいと思ったか。やはりサービス自体を自分の手で生み出したいと思ったからです。もちろん、サービスを生み出すには企画力も必要だし、生み出したサービスを世の中に広めるにはマーケティング・営業力も必要なんですけどね。
映画『ソーシャルネットワーク』を見たのも原因でしょうか。コードをものすごい速さで書き、あっという間にサービスを生み出していくザッカーバーグの姿を見て、ミーハー心がくすぐられました。映画ではありますが、ハッカーすげえ!と興奮したのを覚えています。

ネットで提供されているサービスが好きだし、自分でも作ってみたい。そうして、インターネット、そしてプログラミングに関してほとんどド素人だった僕は、来年からの進路を決めました。好きなこと・やりたいことを仕事にできるという意味で良かったと思っています。
まずは技術を身に付けるのが最優先です。が、「大事なのは技術ではなく何を生み出すか」とスティーブ・ジョブズも言っていたように、世の中を良くする・問題を解決するようなサービスを生み出すという最終的な目的を忘れてはいけないですね。

読者の方がさして興味のない自分語りをしてしまいました。来年から頑張ります!


蛇足ですが、年末ということで、今年リリースされた面白そうな日本のwebサービスを挙げていこうかと思います。有名なブロガーが紹介しているものばかりなので、知っているのが多いかもしれません。

すごい時間割
ソーシャル時間割。履修する大学の講義の時間割が共有でき、講義の情報交換・同じ講義を履修している学生のチェック・空きコマが共通している人のチェックなどができます。先日のIVSのLaunch Padで優勝してましたね。

CAMPFIREReadyfor?
どちらも「クラウドファンディング」というジャンルのサービス。個人から少額ずつ資金を募り、プロジェクトやアイデアの実行者を支援するというもの。普通に募集するだけでは中々日の当たらないプロジェクトも、このサービスを使えば実行の可能性が上がります。個人的に好きなサービスです。

giftee
twitterやfacebookを通して、日頃の「小さなありがとう」をギフトとして贈れる。文化を浸透させるのが難しそうですが、素敵なサービスだと思います。

U2plus
「うつ病」からの回復を支援するSNS。心の病を持つ人は僕の身の回りにもおり、こういった問題を解決してみたいという願望は僕の中にもあります。創業メンバーはうつ病経験者ということで、ユーザーを理解したサービスをこれから提供していくのだと思います。

Qiita
プログラミングに関する知識やコードを共有するサイト。タグやユーザーで自分の興味ある言語などについてタイムラインを作れます。日本語で探せるのはやっぱり良いですね。情報が集まってくれば今後すごく活用できそう!

Gunosy
twitterやfacebookのアカウントと連携し、アルゴリズムで自分の興味を分析して興味にあったニュース・記事を推薦してくれます。こういったキュレーションサービスは、情報過多な現代に絶対必要ですね。毎日メールで送ってくれるので便利!同様のサービスにSummifyなどもありますが、Gunosyは東大生3人が開発したサービスなので応援しています 笑


以上です。クリスマスを一緒に過ごす人がいなくて暇なため、いつもに比べてとても長文になってしまいました。。。
みなさん、良いクリスマスを!

2011年12月19日月曜日

~フィリピンで感じた事~

今回は先週フィリピンから帰ってきた森山が担当します。




まず、何故フィリピンに行っていたかと言いますと" ズバリ 語学勉強" のためです。
(え??フィリピンに英語を勉強しに行くのかと感じる方もいらっしゃると思います。)

近年ではフィリピンに語学を勉強しに行く日本人多いようで、
今年はNHKや書籍等でも扱われていたので何年後かには更に増えるかと思います。

僕のルームメイトも韓国人でしたが韓国ではすっかり主流ですよね。

何と言っても魅力は" 値段×質" でして、僕の場合1日8~9時間マンツーマンで勉強しても
アメリカなどに比べれば3分の1程度です!!
今は関西-マニラ間でLCCのセブパシフィックが飛んでいますので、
往復で3万5千円程度と驚くべき程安いです!!
質は、他と比べられないので分かりませんが、僕は凄く満足だったと思います。

行く前に、アメリカで働いていた先輩から
"韓国人や日本人は固まる人が多いけど、絶対現地の人と仲良くなるべきだ!!"
というアドバイスを頂いていたので、土日はより多くのフィリピン人と会うと決めていました。

CouchSurfingを使うと、すぐに色んな国の方と出会う事ができたので是非海外に行った際は、
現地の人と1日遊ぶというのも凄く良い経験になりますし、チャレンジしてみて下さい!!

ただ、改めて英語の必要性を感じました。
外人ばかりのコミュニティーに属すると嫌というほど痛感します。
勿論英語が話せないと、会話ができませんし、聞きたい事も上手く通じない。
特に日本人の場合発音が全くダメで、文法どうこうの問題じゃないです。。。

英語はあくまでもツールなので、このツールを持っているのと持っていないのとでは、
本当にその場で得られる情報量に大きく差が出ます。
(確かに近年はツールやサービスが発達しているため、自動翻訳などもありますが。)

皆さんはフィリピンに関して、"危険"などの意識を持っているかたもまだいるかとは思います。
勿論、凄く危険な地帯もあります。僕もフィリピン人と行きましたが、やはり雰囲気が違います。
しかし、それはイメージ上だけであって実際は凄く良い国です。

とにかく人が温かい!!!
隣人ばかりで開いているお祭りなどに飛び入り参加しても
凄くwelcomeです!!

近年では着実に成長していて(インドなどに比べるとまだまだですが。。。)
ネット環境もスピードは出ないものの、普及しだして来ています。

現在5人に1人がネットユーザーでこれは中国が劇大に発達したタイミングと同じです。
rarejobやlangrichなどのskype英会話なども人気が出るにつれ、少しづつフィリピンに対する
イメージが良くなり、どこかのタイミングで一気に爆発するだろうと
フィリピンの起業家の方たちもおっしゃっていました。

セブ島などには本当にリゾート地も多く、海も凄く綺麗です。

と、フィリピンには本当に綺麗な街、海などありますが、
凄く貧困な部分もあります。

僕は、フィリピンの友達を捕まえて、
"スモーキーマウンテン"に行きました。

フィリピンのリアルな部分も見て勉強しておきたいと思っていたので
かなりお願いをしてつれっていってもらいました。
(勿論フィリピン人ですら言った事がないらしく、最初はかなり抵抗されました。)

フィリピンはゴミを燃やす事を禁止していますので、
多くのゴミが指定された場所に山積みになっています。
そこに貧しい多くの家族や子供たちが住み、お金を得る為に危険は承知の上、
ビンや缶などを拾っています。

生きて行く為に仕方の無い事ですが、その光景を目で見た時衝撃を受けました。
勿論その悲惨な光景にもなのですが、そこの子供たちなどは
びっくりするくらい笑っていて明るいのです。

"何故こんなに皆明るいの?"と聞いた所
"皆すごくポジティブでポジティブだけがフィリピン人の取り柄さ"と話してくれました。

何処の国にも共通していますが、
日本とは比べ物にならない数のストリートチルドレンやホームレスの方がいます。

韓国人が通うダンスクラブの前にも常に4~7歳の子供たちが夜通し花を売っていました。
勿論凄く痩せ細っていますし、学校には通ってません。
改めて、生まれた場所だけで環境がここまで違うのかと強く感じました。

本当に日本のセフティーネットは高い位置にあります。
失敗を覚悟でチャレンジする訳ではありませんが、失敗したってまたやり直せます。

社長が最終面接で
"この会社が万が一潰れたとしても、また作って皆で頑張ればいい。99回潰れたって100回目で成功させたら良くないか?"
と言われて、この会社なら凄くワクワクする世界が見れると確信したのを思い出しました。

"インターネットとアイデアによって多様なサービスを生み出し、世界に広く喜びと感動を創造する"
これが、I&GパートナーズのMissionです。

どういう形かはまだ僕にも分かりません。
しかし、いつかフィリピンで出会った人たちにも喜びと感動を与えたいと本気で思いました。




最後に、

来年の1月6日に関西で内定者×就活生の交流会を実施します。
これを読んで下さっている関西の方で、I&Gパートナーズに興味がある、就活に凄く不安を感じている方など
いましたら是非是非ご参加下さい!!

1月6日 内定者×就活生 交流会

2011年12月16日金曜日

引っ越しをしてみて

今回の記事は井端が担当します。


さて、突然ですが、私はつい最近引っ越しました。

以前住んでいたアパートは、大学からも会社からも遠いところに位置していました。
(はい、完全にミスチョイスです笑)
大変アクセスがいい新居に移った今は、都市部の行きたいところには
すぐにアクセス出来るので、まるで別の国に移住した気分です。

引っ越しをしてみて、「引っ越しはいいもんだな」と感じたことが
2点あったので、それについて書いてみようと思います。


1、要らないものを一気に捨てる機会になる


引っ越しをするとなると、自分が持っている「もの」の数が
非常に多いことに気づきます。
そして、「一年以上使っていないもの」がゴロゴロ出てきます。
私の場合は特に服が多く、よくもまぁ何年も保存したなぁと思います笑

私は、一年以上使っていないものものは今後も使わないだろうと
思っているのでバンバン処分してしまいます。

そして、そのプロセスを経て新居に映ると、
不要物が部屋から消え、より今の自分にあった部屋(環境)になるので、
私は非常に清々しい気分になりました。

また、物質以外にも、無駄に契約しているサービスの見直しにも
つながります。

僕の場合には、テザリング可能なスマホを使っているので、
インターネットプロバイダは解約しました。

腰を動かすには面倒な手続きも、引っ越しをするとなると
やらざるを得ないので、清算するにはいい機会だと思います。


2、値段交渉のいい経験になる


中国では至る所で値段交渉がなされるとよく聞きますが、
日本では普通に生活していると値段交渉をする場面はあまりないんじゃないかと
思います。

その意味では、引っ越しは非常にいい機会になると思います。

まず家賃ですが、これはこっちが意地悪になるほど下がるんだなと痛感しました笑
もちろん法律的・倫理的にまずいことはしてはいけないと思いますが、
交渉だと割り切って強気で交渉すると、物件によりますが、かなり下げられます。

引っ越し代に関しては、これは引っ越しを経験したことのない人に
とって相場を把握するのが難しい部分だと思います。

「引っ越し 最安」という感じでググるのは当然として、
その後にどれだけ安いところと別の安いところで競争させるのかがミソだと思います。
(僕が競争させたのはどちらもあまり安くなかったので、これに関しては失敗です。。。)

また、他のサービスをバンドルしている業者はやっぱり安いですね。
これらの業者間で競争させればかなり安くすみそうなイメージがあります。

最後に、敷金です。
僕は今住んでいるアパート自体に大きな問題があったので、
合計半年くらいずっと管理会社とこの点について交渉して来ました。

敷金の返金率に関しては、相場を掴むのが非常に困難でした。
理由としては、
・部屋の使用状況に大きく依存するため
・管理会社(またはオーナー)にとっては重要な収入源なので、敷金の内訳を公開したくない
という感じだと思います。

私は長期間交渉の甲斐あって、結果的に敷金の80%を返してもらいました。
敷金に関しては、管理会社の裁量による部分なので、かなり柔軟な部分であり、
交渉すべき所かなと思います。

引っ越し期間中はかなり面倒な手続きが多かったので苦労しましたが、
引っ越しはいいもんですね!!


ちなみに今回の引っ越しの大きな理由は、
「会社から近いところに住みたい」というものですが、
現在は非常に快適に会社にいけるし、
終電を気にしなくていいので最高です。
私の様に近くに住んでいる社員さんはかなり多いです。

どんなビジネスライフを送っているのか
気になる方は説明会に来てみて下さいね!
ここから応募できます。



これから引っ越しされる方は頑張って下さい!

2011年12月13日火曜日

何かをやりとげる姿勢

こんばんは、今日は大城が担当します。

今回は今日TVで観た感動映像についてのお話です。

みなさんは、日体大の実演会をご存じでしょうか?

その中に有名な「集団行動」という演目があるのですが、それは今まで男子がダイナミックに演じていました。
集団行動では、40名近くのメンバーで、マーチングのように全員で足並みを揃え、複雑な交差、動きが繰り広げられます。


そして今年、この「集団行動」に初めて女子が挑戦するということで以前から番組で取り上げられていました。
この時間帯に番組を観る機会が数回あったのですが、もちろんみんなはじめてのことで上手くいかず、泣いて、励まし合って、指導者に怒られてひたすら練習して・・・でもなかなか上手くいかない焦りなどが感じられ、見ている私も「本番に間に合うのだろうか」と心配になるほどでした。

とくに最後の見せ場は直前のリハーサルまで成功せず、そのまま本番入りとなってしまいました。


そして本番がこちらの映像です。

日体大女子「集団行動」

この映像を観て心にこみあげてくるものがありました。
ひとつの事に対してチームで取り組み、1カ月半という短い期間でこれほど完成度の高い演技ができるまでになったのです。

私は就活中によく、「学生にしかできないことをしなさい。なんでも良いから一生懸命。そうすれば自分というものがだんだん見えてくるのでは?」ということを言われていました。
(私は現在も学生なので今も大人によく言われます。)

この映像を観たとき、この言葉は本当だなーとしみじみ感じました。
お金がもらえるわけでもないし、資格がもらえるわけでもないのに時間をかけて仲間と一生懸命頑張る。
ひとつのことをやりとげる。
本当に学生だからこそできることだし、学生だからこそ得ることのできる感動、経験ではないでしょうか。


私は比較的やりたいと思ったことはサークルでも、アルバイトでも、遊びでもやってきたつもりですが、全てが完璧に成功したわけではないし、ずっとやりたかったのに踏み出しさえしなかった事も多々あり、学生生活に少々悔いもあります。

でもその半面、県内初の県内全域卒業パーティーイベントを仲間と企画していたりと、ワクワクできるイベントもまだ残っているので学生生活の最後、それに全力投球してやろうとも思っています。

いまこのブログを読んでくださっているのは就活生が多いと思いますが、もし心のどこかにやり残したことがあると思うなら思いきってやってみてください。

現在私の大学の友人には、休学してワーキングホリデーに行ったり、島にこもって島民と共に地域活性化事業をしたり、モデルになるためにオーディションを受けたり。。。。いわゆる「就活」ではないのですが、自分の進む道をシッカリ考え、それに向けて一生懸命頑張っている友人はいつも輝いて見えます。

話がいろんな方向に逸れてしまいましたが(笑)映像の日体大女子のように、学生生活でまだやりたいことがあると思っている方、ぜひ全力で取り組んでみてください!
(ちなみにこの日体大女子は、1人以外は1~3年生で構成されています。こんな経験ができるなんてステキですね!)

2011年12月10日土曜日

好きなことして将来飯食おうなんて特権は、中々手に入らないらしい

更新遅れてしまいました。
今回はあおのが担当します。

前回、『リアル』の話をしたのですが、またマンガの話から始まります! 汗

僕は読んだことないのですが、漫画の『MAJOR』にこんなセリフがあるそうです。
他人にやらされてた練習を努力とは言わねえだろ。好きなことして将来飯食おうなんて図々しい特権、与えられた宿題こなした程度で手に入るわけねぇじゃん。
『MAJOR』は野球の話であることくらいは僕も知っています 笑 高校生がこんな事言ってるのすごいです...
例えば、現在活躍しているプロ野球選手は凄まじい努力をした結果、今に至っているわけです。

上のセリフは、「好きな事に関して、やって当たり前のことだけしてても十分な対価は貰えない。そんな甘くない」という意味でしょう。よく考えれば当然のことですが、すごく真理だなあと思いまして。

そういえば、あのイチローも努力の虫ですよね。
僕は天才ではありません。なぜかというと自分がどうしてヒットを打てるかを説明できるからです。
なんていう名言からも分かる通り。



ちょっと話が逸れますが、就活の話。

「好きな事をして働きたい、お金も欲しい、福利厚生も欲しい」なんて考えたくなるのが(特に就活開始時期の)就活生の性かもしれないですが、そんなに甘い世界じゃないのかもしれないですね。気持ちはとても良く分かりますけど。

日本で働くという前提で考えればですが、市場がどんどん縮小している業界がほとんどなのに、そんな素敵な就職先なかなか無いでしょう 笑
もちろん、数少ないそういった場所を見つけられればベストですけどねー。ただそんな幸運な人が多くないのが事実でしょう。

何もしてないのに、上記のような望みばかり言ってもダメな時代になってきている。
単純に「お金」と「好きな事をやって働く」を天秤にかけて考えると...
好きなことやって食ってくなら給料を犠牲に、あるいはお金いっぱい稼ぐためなら好きなことを犠牲にしなきゃいけない可能性がある。両方とも手に入れるなら、プロ野球選手のような努力が絶対に必要。


望みばっかり言って待っていても幸運は中々降ってこないし、自ら努力をして自分で幸せを掴み取らなきゃいけない!ということを僕自身忘れがちなので、心がけていこうと思ってます。まだ若いし福利厚生などにこだわりはありませんが、好きな事やって生きていきたいので。。。

ブログ読んでいただいている就活生の方がいましたら、そのへんをよく考えてみてください。今までと少し違った進路が見えてくるかもしれませんよー。

今回は以上です。

2011年12月3日土曜日

財政不安について思うこと

だいぶ更新が遅れてしまいました。
今回の記事は井端が担当します。

今回は、インターンの内容に関してではなく、
最近ずっと僕が関心を寄せている「財政不安」について書こうと思います
(少し堅いですが笑)。

何年からか前から話題になっているギリシャの財政問題をきっかけに、
スペイン、ポルトガル、イタリアなどと波及していますね。

最近は国際的に影響力のあるWall Street Journalに日本の財政不安に
関する記事が多く載っていることに、かなり危機感を感じています。。。(以下、記事のいくつか)
Resona Chairman Warns Over Japan Debt 'Danger Zone' - WSJ.com

IMF Warns Japan Debt Could 'Become Unsustainable' - WSJ.com

Another Big Debt Problem: Japan - WSJ.com


日本国内だと、「債権者の9割以上は日本人だから問題ない」という
楽観的な主張が多く見られますが、問題なのは、その債権者の現実の割合ではなく、
国際情報誌に「日本の財政はやばい」という内容が載っている事実自体にあると思っています。
人々のイメージで経済は動くことを考えると、日本人もギリシャのような
緊縮政策を将来覚悟しないといけないなと思ったりします。

このように僕が財政危機に大きな不安を持っているのは、
ギリシャの記事をみる度にその悲惨さに驚いているからです。
特にショックを受けたのは以下の記事からです。

Suicides in Greece Rise Since Before Crisis Began - WSJ.com

これはギリシャの財政不安が国際的な話題になってきてから、
・無職状態による自尊心の喪失
・皆が疑心暗鬼になるため友人関係が崩壊
などの理由で自殺率が大幅に上昇した、という内容の記事です。
損失額という数字からは見えてこない、
精神的なダメージがかなり大きいことを物語っていると思います。


。。。と、この他イタリアもケースも含めて、
ここまで早く国内事情が国際問題に発展する現実を考える度に、
僕は今、非常に不確実な、時代の大きな変化の中にいるのだということを感じます。

そしてその度に、これからは「個の時代」なんだと感じます。

予想出来ないような事態が起こっても、
他者に依存しないで、自分でしっかりと生き残って行く能力をつける必要があり、
そのためには自分がやりたいこと・注力したいことを明らかにして、
それが分かったらそれに集中することが必要だと思います。

前から意識していたことではありますが、
改めて自分が注力すべきものを見極めることを意識したいと思います。


財政危機の話から、自分の身の回りの話に飛んでしまいましたが、
Think globally, Act locallyと言いますから許してください笑。

最後に、インターンで働いている内定先で、
エンジニアとして働きつつ、同時に新卒採用もやっています。
現在会社説明会をやってますんで、
少しでもこの記事に共感された方は以下のURLからエントリーしてみて下さい!
http://www.ig-partners.co.jp/recruit/newgraduates.html

今回は以上です。

2011年11月25日金曜日

自己評価を考える

こんばんは、今回は大城が担当します。

私は現在社員の皆さんとは離れた沖縄でインターンシップをしています。

I&Gパートナーズが運営する転職サイト「Green」に関する画像加工などを主に行っています。

共に仕事をしていないということでなかなか社員の方と直接仕事の話がでないので自分の仕事ぶりがどのくらいのものなのか判断することが難しく、また、内定者4人の中で一人だけ文系人材なので同期と比べたり評価をしたりということもできません。

自分のレベル感がわからず、何ができるレベルになれば良いのかと日々考えていました。

そんな中、最近社員の方がおもしろいブログを書いていました。


社員ブログ「コンチャックエスト!」

自分で目標設定しそれを数値化して自ら評価する。
自分自身を客観的に見れそうだし、仕事を楽しんでいるように見え、その姿勢をみならおうと思いました。

そこで私もなにか文字として目で分かるものを目標にしようと決め、私が今最も改善すべきところは何かを考えたところ、「速さ」だと思いました。

しかしGreenに掲載するものですから作業を早くするかわりに手抜きということはできません。


そこで、
PC上に秒針の出る時計を表示させ、「1枚1分でできるか」と試してみることにしました。
(数値化といえるレベルでもないですが笑)


実際やってみると、目の端で秒針が動いているのが見えスタートからどのくらい経ったかが分かり、普段何も考えずに作業するより集中してマウスを速く動かしていることに気付きました。

これは効果てきめん!

目標を立て、さらに自己評価。となると、自分でやるのは難しいと思っていました。
でも社員ブログを読み、目標を頭で考えるだけでなく、こうやって数値化したり文字として現してみると自分のできない部分が分かったり、逆に意外とできていた部分に気付いたりもできるんだと気付かされました。

他にも方法がたくさんありそうですが、まずはこうやって日々秒針と美しい仕上がりを意識して数日やってみます。

最後になりましたが、4月からこのような仕事に対してモチベーションの高い社員と一緒に働けるということは幸せだなぁと改めて感じました。

2011年11月18日金曜日

リアル11巻を読みまして

今回はあおのが担当します。

『リアル』11巻を読んだら熱い気持ちになったというか、力がみなぎってくる気がしたので、それについて書こうかと思います 笑
 ※ちょっとネタバレを含みます

4088792327REAL 11 (ヤングジャンプコミックス)
井上 雄彦
集英社 2011-11-11
by G-Tools

最近インターンでシステムの開発などしていて、自分の能力のなさにガッカリすることが多いです。もちろん努力の量が圧倒的に足りていないので当たり前の結果なんですが、才能無いなあとか考えてネガティブになりたくなる時があります。

そんな感じでちょっとイライラしたりしていた僕の心をすっきりさせてくれましたね、『リアル』が。

この巻では、主人公の一人がプロバスケットボールチームのトライアウトを受けに行きます。

それまでの簡単なあらすじ↓
彼は元々バスケットボールに打ち込んでいた高校生でしたが、チームメイトとの確執で退部。その後ナンパした女性を後ろに乗せたバイクで交通事故を起こし、彼女を下半身不随の体にしてしまいます。高校も退学して大きな罪悪感を背負いながら生きますが、他の主人公と出会ったことで、自分を変えようと行動し始めます。
結局、自分はバスケが大好きで、自分にはバスケしか無いということに気づき、トライアウトのために特訓し受験した、という流れです。
図抜けた才能は無いですが、持ち前のガッツとチームプレーへのこだわり(チームメートの良さを引き出す上手さ)で、なんとかトライアウトの最終選考まで残った主人公。最終選考で、受験しているプロチームのレギュラー陣とゲーム形式で対戦することになります。彼とマッチアップするのは、リーグのスタープレイヤー。圧倒的な力の差を見せつけられ、絶望に近い感情を覚えます。
「絶望とは何だ」
このとき、彼の抱えている十字架、交通事故のときの記憶が蘇ります。
「絶望ってのはあれだ」
そして、あの事故の時とは違い、いま自分の好きなバスケットで大きな挑戦ができていることの喜びを感じます。
「これは違う」
これは幸せって言うんだ
「うおおおおお!」と、もう一度立ち上がります。その後チーム全員でスタープレイヤーからボールを奪い、「速攻!」と再びゴールを目指すところでトライアウトの描写は終わります。

僕の下手くそな文では良さが伝わってる気が全然しなくて誠に残念なのですが、この流れが熱くて読んでてやばかったです。


で、こんなに長々と漫画の話を書いて何が言いたかったかというと。

好きなことに挑戦できているってすごく良いことなんだなあと。シンプルですが再確認させられました。今はまだまだ出来ないことだらけですが、一つ一つクリアしていくことで「出来ることが増える」楽しみがありますし、それがイコール成長なわけで。

「自分がすでに出来ること」を生かした方が楽ですし、そちらに目を奪われがちですが、「好きだけど自分がまだ出来ていないこと」にチャレンジして、出来るようになった方が何となく将来楽しくなりそうですよね。

そんなわけで... 立ちふさがる壁にちょくちょくイライラさせられていますが、それをもう少し楽しむ気概も持たなきゃいかんなあと考えさせられました。
「絶望」じゃなくて「幸せ」を感じなきゃいけないですよね。

今回のエントリーは以上です。
あ、『リアル』読んでない方は全巻読むことを全力でお勧めしますッ!笑

2011年11月16日水曜日

時間に余裕が無い時に気をつけたいこと

更新が遅れてしまいました!
今回の記事は井端が担当します。

前回のエントリーで大城も書いていましたが、
私も複数のタスクを並行して進めることに関連したことを
書きたいと思います。



私は現在、インターンとして
社員用の営業管理ツールの開発を進めつつ、
2013年卒新卒採用に関わりつつ、
大学で研究をするという、非常に充実した日々が続いております笑。


ただし、最近タスク漏れが目立つようになってきている
と自分では思っていて、なんとか試行錯誤している状況です。

最近特に重要だなと思うことをまとめてみます。


①メールは即レス。


これは本当に大事だなと思います。
やるべきことというのは放っておけば置くほどに
増えていくことを日々実感しています。。。

とにかくできることはその時にすぐにしてしまう!
これをしないとどんどん時間は過ぎ去り、
脳みそからそのタスクの記憶もなくなっていくからです。

なおかつ、自分にメールが来るということは、
相手の予定にも影響する、ということになります。
自分の事情で日程を先延ばしにすることで、
相手に迷惑がかかることになります。

なので、メールは即レス。

至極当然のことを書いていますが、
時間がなくなり、焦ってくると
当然のことができなくなるので、
この基本的な部分をちゃんと認識しておこうと思います。


②やるべきことは必ずタスクとして記録。

人間は「忘れる」生き物ですね。
道端で偶然友人に会ったりすると、
10分前に頼まれたことを、忘れるんですね。。。

やるべきことは必ず何らかの方法で記憶し、
終わった時点でそれを消す。
これを繰り返すことで、自分がその日何をしていたのかも
把握できるし、自分のタスクの優先順位も見えてくるのかなと思います。

僕の場合は、「あ、これやらなきゃ」と思う時点で
それを全てタスク管理ツールに記録し、
日程を記入した上で、一旦意図的に放っておきます。
そして他のタスクとの兼ね合いで、
もし対して重要でなければ、削除してしまいます。

忙しい時というのは、タスクの優先度が
分からなくなってしまいます。

僕はこれは仕方ないことかなと思っていて、
そういう時はいったん全てのタスクを洗い出します。
それで全部出した後に、それぞれを吟味します。
出したタスクの中には、よくよく考えると、
焦っている自分が生み出した変なタスクが混ざっていたりします笑。

そういういらないタスクを冷静に削除していき、
本当にやるべきものだけをそのまま残すようにしています。

やるべきことが多いとき、というのは
実は、最高に効率的に物事を進められるときだったりするので、
そのような時間を最大限に利用するためにも、
タスク管理は非常に大事だなと思います。


。。。と非常に当たり前のことを書いていますが、
この辺がまだまだ実行出来ていないのが
僕の現状かなぁと思い書いてみました。


今回は以上です。

2011年11月11日金曜日

二兎追うものは・・・・

こんばんは、今回は大城が担当します。


就職活動の際よく「ベンチャーはひとりひとりの仕事の裁量が大きい」と聞きますが、その言葉の通りI&Gパートナーズでは学生である内定者も仕事を任されます。

私は普段IGPが運営する転職サイトGreenに掲載する画像加工の仕事をしているのですが、最近は2013年の新卒採用チームとしても動き始めました。


私は地方に住んでいることもあり、新卒関連の仕事はツイッターで告知をしたり、フェイスブックや新卒採用サイトの画像を作成したりといった業務が主です。

企業や学生と打ち合わせをしている東京のみなさんや、関西採用を計画している内定者の森山君に比べると仕事量は少ないですが、デザインを専門的に学んだことのない私は画像加工に時間をかけがちです。

普段のインターンシップ業務の他にその新卒採用業務が追加され、もちろん学校生活もあります。
その他にも沖縄県の就活イベントに参加したりサークルの引き継ぎをしたり・・・
(私の忙しさをお伝えしたいわけではありません笑)
最近はいろんなことに余裕がなくなり、ついつい提出物の期限を忘れたり、睡眠時間が極端に少なくなってしまいました。


毎日忙しくてそれがとても充実しているのですが、一日を終えてみると頑張った割にいろんな事が終わっていない。結果が出ていない・・・・

仕事の面では時間が経てば慣れて早くできる部分もあると思いますが、その「時間がたつのを待つ」という行為は性に合わず、やはり何か改善点があるはずだと考えてみました。

そこで自分の行動を改めて振り返ると、
「○時になったらやろう」とか
「後でこれをやろう」と後回しにしていた事が多くありました。

また、スケジュール管理をシッカリしたり、TO DOリストを書いたり、そういう基本的な事を怠っていたのも事実です。


有名なことわざに「二兎追うものは一兎も得ず」という言葉がありますが、仕事をするにあたってそんなことは言ってられないと思います。もちろん一世一代の仕事をするときは例外かもしれませんが、多くのことを吸収する時期の今、二兎だけでなく三兎も四兎も得ていかなければいけません

それに気付き、今はどうやったら物事を効率的に進められるかということを試行錯誤中です。

その入口としてメールチェックの方法を変えてみたり、時間配分の根本的な考えを変えてみました。
すると少しづつではありますがスムーズに仕事を進めることができました。

書いてみると当たり前のことですが、仕事がスムーズに行くためのひと工夫、ひと手間をするだけで多くの仕事をこなせる事を少しだけですが実感することができました。


4月から本格的に仕事を始めたら今よりもっと多くの仕事をこなさなければなりません。
最近の私は4月からは何兎も得る気持ちで仕事をスムーズに進めるコツをつかもうと奮闘中です。

今はまだ試行錯誤中ですが、成果が出たらまた書いてみようと思います。

2011年11月6日日曜日

最初に働く場所

今回の記事はあおのが担当します。


自分がfacebookでlikeした記事を見返していたら、こんなのがありました。

将来有望な若者の将来価値を毀損する、大きなワナ

アルファブロガー、ちきりんさんの記事です。

若干日本の「大企業」をディスりすぎなエントリな気もしますが 笑、印象的なフレーズがありました。
誰でもそうだけど、仕事の最初の5年間で学んだことは、その後もずっーーーとその人の考え方や働き方に影響を与えます。みんな、最初の5年間で「ビジネスのイロハ」を学ぶのです。
これは就職活動をしていて色々な方から何度も聞いた言葉でした。言い換えれば「ファーストキャリアの選択が重要」ということになるでしょう。社会人として5年以上過ごしたわけではないので確信を持って言えないのがツラいところですが、複数人の方が同様に述べていたことを鑑みると、これは間違いではないと考えます。

社会に出る前の大学生は、良くも悪くも真っ白な素材であり、最初に入った企業の色に良くも悪くも染まってしまうのだと思います。経験もないのに「新卒採用」がこれだけ多く行われている要因の一つはこれでしょう。外の世界を知らない学生を自社の色に染め上げ、ソルジャーに仕立てあげるのはとても簡単だから。


...というわけで、就活をしている人は、自分が社会人として最初に働くフィールドをよく考えて会社を見ていくといいと思います。(ちょっと話の持っていき方が無理やり過ぎたかな...?笑)
ちきりんさんが書いているように、例えば時代遅れのビジネスをやっているところをファーストキャリアとして選択し社会人としての「常識」を身につけることは、大きな損になるのかもしれません。偏差値主義的な考えだけで企業で選ぶと「将来性を毀損」する可能性は間違いなくあるでしょうね。

就活に関して偉そうに書きましたが、これはもうすぐ社会人になる自分への戒めとしても書いてます 笑
先述したように、良くも悪くも染まりやすいのが新卒社会人の性だと思います。特に、一生懸命働けば働くほど物の見方が近視眼的になりそうです。反抗的になるという意味ではないですが、よく考えずに何でも受け入れるのではなく、ときどき立ち止まって頭で咀嚼しながら、ファーストキャリアで得られるとされる「常識」を身につけていきたいところです。


就活生へのアドバイスを書いたのか、自戒を書いたのかよく分からなくなってしまいましたが、今回の記事は以上です。

2011年11月3日木曜日

人を巻き込む事

こんにちわ。今回は森山が担当させていただきます。

今回は【人を巻き込む事】について書きたいと思います。

今僕は関西で優秀な生徒を採用しようと活動しています。
予算はおそらく交通費、場所代のみで無くなってしまいます。

その状況でどう人を集めるか、優秀な学生を集めれるのか。
セミナーも説明会も企画するのは、新卒採用グループの方に相談すればみんなで決めることができます。
しかし、集客を就活媒体を使わずに行うとなると、ここは僕の行動次第になります。
(勿論、一つ一つしっかり確認をとりつつですが、あくまでも動くのは自分自身となりますので。)

何処にどうアプローチするのかも大切だと思いしたが、

【どれだけ多くの人を巻き込めるのか。】を考えました。

結局僕一人で何かをやったところでうまく行くわけもありません。
自分の周りの人達をどう巻き込めるか、本当にここがポイントだと思いました。

ある人事の方が、

「やり手の営業マンは何事も一人でやろうとは決して思わない。
誰を口説けばいいのか、誰に言ってもらえばいいのかを商談の中で掴み、
最善の方法のためなら強がらず全力で甘えるんだ。」


と言っていました。

僕は営業の仕事をしていないので身をもった経験はしていません。
ただ、僕もそうなのかなと感じています。

今回採用活動に関して一人では決して上手くいかないと思っているので

色々な方(団体の方、先輩)とお話したり、相談したりすると思います。

その時何をどう話すか、どういう提案をするか次第で、

多くの人を巻き込んでいけると思っていますので、

どんどん人を巻き込んでいきぜひ今回の採用活動を成功に導きたいと思います。

2011年10月30日日曜日

大学受験と就職

今回は井端が担当させていただきます。
前々回の青野のシューカツにおける固定概念のようなものという内容
に深く共感したので、今回は僕もその内容について書きたいと思います。



青野が書いていたように、
私も就活を始めた最初のころは
比較的名前の知れている企業を見ていました。
いわゆる「難関企業」というやつですね。

難関企業を受けているという事実が自尊心を持たせてくれるし、
なんとなく自分が挑戦している状態にあるような気がして、
感覚的にはなかなかいい気持ちになっていました。

しかし、その後で自分の考えがズレていることに気づき、
方向を大きく転換しました。


就職活動をする際には、どう判断するのか
よく考える必要があると思います。


私の場合、就活に直面するまでは、
「難関」とはほとんど「偏差値が高い」に似たような感覚で考えていました。
高校受験や大学受験での基準に照らし合わせて、

「入るのが難しい所に入ることこそ、全力で目指すべきこと」

というように考えていたわけですね。

正直、大学受験まではこれで良かったと思います。
難関大学には優秀な学生が集まりやすいし、
それぞれの価値観も似ている場合が多いからです。


しかし、就職に関しては、この大学受験的な
「難関企業(≒ 人気企業)= 目指すべき企業」
という考え方は少しズレている
と思っています。


大学受験と就活で異なると思う点は以下です。


1、そもそも判断基準が違う

大学受験がほとんど「能力」しか見ないのに対して、
就活では「人格」「考え方」「志向する方向」が非常に重要になると思います。
(企業間で差はあると思いますが。。。)

もちろん能力は大事だと思います。
しかし、一緒に働いていく仲間を探すのが企業にとっての採用活動ですから、
その学生の考え方や目指す方向が、選ぶ側はすごく気になります。
誰だって自分たちと合わない人を仲間として迎え入れたくありません。

自分と価値観が合い、
「こいつとならもっといい仕事ができる」
「こいつのためなら、いつも以上の力が出せる」
と思えるような、まさに「仲間」を探しているのです。


それを考えれば、真に多くの時間を費やすべきは、

「採用筆記試験のための勉強」
「論理性を磨くためのロジカルシンキング講座」
「面接で『知識がある』と思わせるための情報収集」

などではないはずです。

「私は一体どんな人間なのか」
「私は死ぬまでに一体何がしたいのか」
「私は何が好きなのか」

などの、もっと本質的な問いに時間を費やすべきだと思うのです。
それらの問いに答えてこそ、後悔のない選択ができるのではないかと思います。



2、あなたはそこで「一緒に働く」んです


大学受験の際には、「どんな人がその大学にいるのか」は大して考えないと思います。
むしろ、「自分がそこで何ができるのか」を考えると思います。

大学に受かった後は、自分がやりたいことは基本的に何でもできるし、
嫌なやつが周りにいたら、そいつと友達をやめて、別の環境を作れます。

就職は違うとおもいます。
会社に入ったら、あなたはそこの社員と一緒に働くんです(当然ですが笑)。
仮に、あなたが大嫌いな人が職場にいても、一緒に働くんです。
「難関企業」という点にばかり焦点が行ってしまうとこの点をすっかり忘れてしまいます。

上記のことを考えれば、
「自分がどのような性格で、どんな人と働きやすいのか」を
よく考える必要があります。

それを考えた結果出した答えなら、
受ける企業が「難関企業」かどうかなんてどうでもいいですね。
そもそも個人間比較ができる次元ではないからです。



3、「何が幸せか」は人によって違う


大学までは、大体の学生の価値観は変わらないと思います。
みんながすることを、自分もしたいと思うし、
みんなが欲しいものを欲しがる傾向が強いと思います。

しかし、進路を決め、自分自身で自分の人生を決めていくにつれて、
それぞれの価値観が作られるので、必ずしも周りと自分の価値観が合わなくなります。

でも、それはすごく自然なことだと思います。

違う家庭で育ち、違う経験をし、違う考え方で生活していれば、
自ずと「したいこと」も自分なりに形成されます。

それを、自分なりに表現すべき最初の場が、就活なんだと思います。

自分のしたいことは自分にしか分からないから、
自分で決める必要があります。

上記の2で前述しましたが、その決定は比較できるものではないはずです。
自分で納得すれば、それが正しい選択のはずです。



・・・・などなど、長々と書きましたが、
大体大学受験と就職の違いは伝わったんじゃないかと思います。

結局言いたいことは、
「これからは何でも自分の頭で考えるしかない」
ということです。
他人の価値基準に縛られることなく、しっかりと自分自身について考えれば、
絶対に納得する結果に落ち着くと信じています。



最後に、僕が所属するI&Gパートナーズには、
このような考え方を持った人でいっぱいです。

共感してくれる方がいたら、ぜひ説明会でお会いしたいと思います。
興味のある場合には以下のアドレスにメールを下さい!
recruit@ig-partners.co.jp

2011年10月26日水曜日

あなたの価値観は?

こんばんは、今回は大城が担当します。

最近13年卒の就職活動も活発になり、私も内定者として就活イベントに参加する機会が増えました。


私が参加する就活イベントは主に自分の就職活動についてプレゼンし、就活生からの質問に答えるという形式です。


就活生の話を聞いていると
「大企業と中小企業、どっちが良いのかわからない。」
「どういった業界に進むべきか悩んでいる。」
「県外に出てみるか県内に残るべきか・・・・」
「将来の夢がない。」


といった声をよく耳にします。

私も最初のうちはすごく悩んだので就職活動を始めたばかりの学生が悩む気持ちもわかります。


そんな時、いつも私は
「これからどういった生活していきたいか、なんとなくでも良いから考えていますか?」
と逆に質問します。


求めるのは安定?挑戦?
大切にしたいのは家族?自分の夢?
良い会社に入りたい?良い会社を創りたい?
人の上に立ちたい?チームを支えたい?・・・等々。

どちらかを決めなければいけないわけではありませんが、どちら寄りなのかを知っておくと、自ずと自分の進みたい道が見えてくると思います。

私は就活中これらを特に意識したわけではありませんが、就活中の自分を振り返ると無意識のうちに考えていました。

それではどうやって自分の価値観を見つけるか。

自己分析
就活セミナー
面接(人に質問されて口で答える←これがなかなか難しい)
これまでの生い立ちをさかのぼって、今まで自分が生きてきてどんな時に喜びを感じたのか、どんな時が嫌だったのかを思い出す。

おそらく方法は色々あると思います。
どのやり方が良いのか試してみて、自分にしっくりくるものを探してみてはいかがでしょうか。

前回青野さんも書いていましたが、就活は手段であって、目的は別にあるはず。
自分はどんな価値観を持っているのか、どういう生き方をしたいのか、選考が始まる前に一度振り返ってみてはいかがでしょうか?

2011年10月24日月曜日

シューカツにおける固定観念のようなもの

今回の記事はあおのが担当します。

最近内定者として13年卒の新卒採用プロジェクトに関わる機会があるので、自分が就活していた時のことをちょっとだけ思い出しました。


振り返ってみて大事だなと思うのは、妙な固定観念のようなものに縛られるべきではないということ。特に高学歴と言われる大学に通っている人に言えるかもしれませんね。

高学歴だからといって、いわゆる難関企業(≒有名大企業)に就職しなければならないなんていう決まりは無いと思うんですよね。そもそも難関企業の難関って何だよって感じですが。...僕も高学歴とされる大学に通っているわけですが、そんな自分がベンチャー企業への就職を選択したのを正当化するために書いているんじゃないですよ 笑 一応言っておきます。

自分の周りを見てみても、そういった企業にのみ目を向けている人があまりに多くて何かおかしいなという違和感がありました。かくいう僕も、就活の初期は外資系企業だったり、名の通った有名企業ばかり見ていたわけですが...
ただ、自分の場合は機会があって、世の中ではあまり知られていないけれども面白い事をやっている幾つかの企業に出会うことができました。こういった事実を知れたというのは本当に良い経験でした。

みんなベンチャー企業へ行けなどと偉そうなことは言うつもりは全くないです。ただ、そういった世界もあるんだなということを、もう少し多くの就活生が知れば面白いのになーとは思います。就活においてベンチャー企業まで見て回れないという時間的制約、そもそもベンチャー企業を知れる機会が少ないという制約、いくつか問題はあるとは思いますが、是非そういった方向に今後の就活が進んでいけばいいなと考えています。

そうして大企業とベンチャーをフラットに見れるようになった上で、自分にとって最適な選択をすれば良いと思います。(大企業とベンチャーという単純な二項対立で考えるのは間違っていると思いますが、話がややこしくなるので許してください 笑)結局大企業を選択することになってもそちらの方が腹落ちするのでは。


学歴の呪縛に縛られることはないという思いがあって、今回の記事を書いてみました。優秀な人がよく考えずに「有名難関企業」に行って燻ってしまったりするの本当にもったいないです。(逆にベンチャーに行ったのに向いていなかったという人もいるだろうし、難しい選択ではありますよね...)

固定観念に縛られずに就活した上で、自分に合った会社と出会えるといいですよね。就活はあくまで手段であって目的じゃないはずです。このブログを就活生が読んでくれているなら、是非そのへんを考えてみて欲しいと思います。

今回は以上です。

2011年10月21日金曜日

自分のダメな所

こんばんわ。今回は森山が担当させて頂きます。

今回はずばり自分の「ダメな所(色んな意味で)」について書かせて頂きます。


①気が緩むと風邪を引きやすい。
最初から体の部分ですね...笑
本当小,中とほとんど皆勤賞だったのですが成長期を機に1年に1〜2度風邪を引いてしまうようになりました。
そして必ずやられるのが喉なんです。マスク着用率が大学生になってから多いんですよね。。。
ただ運動という意味での体力は自信があって体を動かす事も良くしているのですが。。。
本当この部分は会社に入ってからはしっかり管理しないとと思っています。
無茶はするくせに、風邪は引きやすいでは話になりませんよね。
社長からも一線で活躍したいなら体力は必ず必要だと言われました。
自分なりに改善し、体力勝負でも絶対負けない体づくりをしていきます!!


②考えごとをしていると、結構前に集中していない。
これは、今日もありました。
ポケットに入れたはずの鍵が。。。
なんて事は今までもちょくちょくありました。
どうやら(前々から気づいていた)頭で2,3個考えながら歩いていると前の段差や自分の手に持っているものへの
意識がほぼ無くなってしまいます。なのでカバンを持って歩くなど最低限の試みはしているものの、その事に対しても
意識が薄れたときやってしまいます。つまづく事や道ばたでこける事もよくあります。
歳をとるにつれて、情けなくなってくるので何とか改善したいと思っています。


③結局は変わらないのにその日限りの影響を受けやすい。
これは、考え方という物に対してではなく容姿などについてですね。(笑)
例えば、ジブリの作品を見ると"やっぱり男は短髪だ!!"とキャラの爽やかさに憧れます。(笑)
次に洋画を見れば"男はパーマに限るな!!"と主役の方に憧れます。
その後、サムライ物を見れば"男は黙ってちょんまげだなw"と語りだします。
結局髪型はほとんどそこまでこの大学4年で変わっていません。(笑)

本当なんなんですかね。
話を聞いてくれる人もそれを分かってか最後の方はいつものやつかという顔です。

と今回はライトな自分に対してのダメだしをさせて頂きました。

勿論ヘビーなダメだしもたくさんあります。
(この部分に対しては改善中です。)

でもダメな部分って終わりがないですよね。

自分は自分らしくといえども、
やはりああなりたいという憧れとのギャップや、
失敗したときや、日常で感じるダメな部分。

この場合はダメというネガティブな言い方ではなく、
更に良くするための改善点と言った方が良いですね。

自分の至らない所、改善すればもっと良くなる所を

気づいているくせに治さない、
深く考えないようにするという事は非常に簡単な事だと思います。


【この場合難しい方はどっちなんだろう。】
と考え逃げずにそっちに挑戦する事の大切さ。


不機嫌な時、気分が乗らないときにふてくされた顔をしたり、
不機嫌なオーラを出すのは簡単です。

でもそれだと周りにも悪い影響を与えてしまう。
踏ん張って今日はとびきり良い笑顔をして行こう。

こう考え実行する人の方が何倍も素敵ですよね。

自分もおそらく永遠に見つかり続ける改善点を逃げずに改善し続け、

魅力的な人になりたいです。

2011年10月19日水曜日

人とぶつかること

今回の記事は井端が担当します。



僕は週末、Rarejobというサービスでフィリピンの学生と話すのを習慣にしています。

いつもはfree conversationという形式で特に議題を決めずに話しています。
しかし、先週は私がどうしても話したいテーマがあったので、その話を相手としました。

どのようなテーマかというと、最近よくニュースで話題になっているdroneと呼ばれる無人飛行機の軍事利用です。

最近、アルカイダのトップが、このdroneによって殺害されました。
私はこのような「機械を操作して人を殺す」という最近の軍事的な動きの是非について話したかったのです(少し堅いですね。。。)。


私はこれの利用に反対なのですが、
その回の相手はdroneの利用に肯定的な意見を持っていて、
スカイプ上で少し口論のようになってしまいました。


両者とも「平和のために」という点では共通の考えを持っているものの、
droneの利用に関してはお互い納得しない状態が続きました。


議論をしている間はお互い気分が悪く、
少しギスギスした雰囲気がありました。

しかし、それと同時に、議論をする前は極端であった私の意見が、
もっとバランスの取れた意見に変化していくのを強く感じました。


そして、20分位この話をし最終的には、
「どっちが言っていることも正しい」という結論に至りました(笑)。


誰かと本気で議論をする、というはかなり疲れますし、
あまり気分のいいものではありません。


しかし、自分の意見を洗練するためには、
それと衝突するような存在と向き合う必要があるというは真実だと思います。




実は、これと同じ感覚を就職活動をしている時にも感じました。

私が今いるI&Gパートナーズというベンチャー企業に就職を決めたとき、
私に全力で「絶対大手に行ったほうがいい」と反対してきた先輩がいました。

ある飲み場でそのような話をしていたのですが、
当然、その場は口論になりました(笑)。


その最中は、正直かなりイラつきましたし、時間の無駄だとも思っていました。
しかし、後になって考えれば、彼の批判には正しい部分もあって、
その人の批判点も考慮した上で決定したからこそ、
今、自分の決定に後悔がないのだと思っています。

もしあのような機会がなければ、
私の意見はもっと極端で独りよがりなものだったかもしれません。



なかなかこれを議論をしている最中に思い出すのは困難ですが、
議論の後は、自分がそこから何を得たのかをよく考えるようにしています。



■井端の試行錯誤

~さぼるとやっぱり駄目~

最近、オーディオブックで英語を集中的に聞いていないからか、
朝のCNNのニュースで聞き落としが多くなっている気がします。

継続は力、本当ですね。。。

都心で生活していると、必ず一日のうちに合計で30分くらいの移動時間があると思います。
その間をipodでオーディオブックに費やすというのが、一番楽に時間を確保する方法だと思います。

なんとか時間を作ってでも、機会を作ります!

人とぶつかること

今回の記事は井端が担当します。



僕は週末、Rarejobというサービスでフィリピンの学生と話すのを習慣にしています。

いつもはfree conversationという形式で特に議題を決めずに話しています。
しかし、先週は私がどうしても話したいテーマがあったので、その話を相手としました。

どのようなテーマかというと、最近よくニュースで話題になっているdroneと呼ばれる無人飛行機の軍事利用です。

最近、アルカイダのトップが、このdroneによって殺害されました。
私はこのような「機械を操作して人を殺す」という最近の軍事的な動きの是非について話したかったのです(少し堅いですね。。。)。


私はこれの利用に反対なのですが、
その回の相手はdroneの利用に肯定的な意見を持っていて、
スカイプ上で少し口論のようになってしまいました。


両者とも「平和のために」という点では共通の考えを持っているものの、
droneの利用に関してはお互い納得しない状態が続きました。


議論をしている間はお互い気分が悪く、
少しギスギスした雰囲気がありました。

しかし、それと同時に、議論をする前は極端であった私の意見が、
もっとバランスの取れた意見に変化していくのを強く感じました。


そして、20分位この話をし最終的には、
「どっちが言っていることも正しい」という結論に至りました(笑)。


誰かと本気で議論をする、というはかなり疲れますし、
あまり気分のいいものではありません。


しかし、自分の意見を洗練するためには、
それと衝突するような存在と向き合う必要があるというは真実だと思います。




実は、これと同じ感覚を就職活動をしている時にも感じました。

私が今いるI&Gパートナーズというベンチャー企業に就職を決めたとき、
私に全力で「絶対大手に行ったほうがいい」と反対してきた先輩がいました。

ある飲み場でそのような話をしていたのですが、
当然、その場は口論になりました(笑)。


その最中は、正直かなりイラつきましたし、時間の無駄だとも思っていました。
しかし、後になって考えれば、彼の批判には正しい部分もあって、
その人の批判点も考慮した上で決定したからこそ、
今、自分の決定に後悔がないのだと思っています。

もしあのような機会がなければ、
私の意見はもっと極端で独りよがりなものだったかもしれません。



なかなかこれを議論をしている最中に思い出すのは困難ですが、
議論の後は、自分がそこから何を得たのかをよく考えるようにしています。



■井端の試行錯誤

~さぼるとやっぱり駄目~

最近、オーディオブックで英語を集中的に聞いていないからか、
朝のCNNのニュースで聞き落としが多くなっている気がします。

継続は力、本当ですね。。。

都心で生活していると、必ず一日のうちに合計で30分くらいの移動時間があると思います。
その間をipodでオーディオブックに費やすというのが、一番楽に時間を確保する方法だと思います。

なんとか時間を作ってでも、機会を作ります!

2011年10月17日月曜日

地方学生の東京就活

こんばんは、今回は大城が担当します。

ここ数週間、急に寒くなったり暑くなったりして体調を崩す方が増えているようですね。

今日沖縄は24度で寒い寒いと騒いでいました。
来年から東京の寒さに耐えられるか心配です(笑)


さて、10月に入り大学3年、院1年の皆さんも就活の意識が高くなってきたころでしょうか。
今年から就職活動の時期が遅くなるということですが、大学などで就職に関するイベントが開催され始めていますね。

I&Gパートナーズも採用活動の準備を始めています。


就職活動が本格的になってきたということで、今日は地方学生の就活についてお話します。


私は生まれも育ちも沖縄で、就活をするまで一人で飛行機や電車に乗ったことがありませんでした。
県外に行ったのも修学旅行を合わせても3回程度。
そんな私が就活のために一人で上京するのは毎日分からないことだらけでした。

地方から就活のために上京する際、私が知っておけばよかったなという点についてお話します。


東京就活~切符の買い方すら分からなかった地方学生の就活を振り返って~

1、上京する前に情報収集
地方から東京に出てきて就活する学生は、東京の大学生より説明会や面接に参加できる期間が限られてしまいます。
就活中様々な都道府県の学生に会いましたが、3年の講義が終わる2月中旬~上京するパターンが多いようです。
しかし東京では早い企業は10月から選考を行う企業もあるので、4か月程差が開いてしまうのです。
もちろんその間に内定者も出ますから、どんどん採用枠もなくなっていきます。

地元にいる間も様々な就職サイトに登録して、インターネットでいろんな企業の事業や仕事内容、社風などの情報を仕入れ、2月に上京してすぐ説明会に参加できる体制をつくると良いでしょう。


2、ツイッター、フェイスブックのアカウントを作成する。
最近ベンチャー企業を始め様々な企業がツイッターやフェイスブックで説明会の参加を募ったりすることが増えています。
採用担当が選考や社風に関することをつぶやくことがあるので、気になる企業の情報を素早く手に入れるにはもってこい。

その他にも、選考で知り合った学生とのコミュニケーションツールにもなります。
東京就活は強がっていても寂しいもの。楽しく飲める仲間や情報交換できる仲間がいると本当に息抜きになります。
実際私も選考で会った学生と意気投合することが多々あり、今もツイッターでやりとりしていて今度上京する際会う予定です。


3、お金がない。。。。それで諦めるのはもったいない!
地方から就活の為に上京するのは本当にお金がかかります。
私は3年の夏にインターンシップに参加してから就活を終えるまでの10か月間に16回(8往復)飛行機に乗りました。
私が本格的に就活を始めたのは4月ですが、3カ月間ゲストハウスで生活しました。

大体の金額ですが

航空料金   25万円
ゲストハウス 15万円(3か月)
その他宿泊費 15万円(短期で上京した際の宿泊費)


これだけでもざっと55万円。。。
その他食費やスーツ代、日々の交通費などを考えると軽く70万円くらいかかったという計算。我ながら恐ろしい金額です(笑)

私の場合は沖縄からだったので飛行機しか交通手段がなく、インターンシップに2回参加したのでその分費用がかかってしまいました。自分が住んでいる地域から上京するにはどれくらいの費用が必要か東京就活をした先輩に聞いてみると良いですね。


また、学校や県から補助金が出たり、交通費を一部負担してくれるインターンシップなどもあるので調べてみることをおススメします。

私は学校と沖縄県から計12万円補助金を頂き、インターンシップでも交通費の一部補助があったのでさらに4万円程補助されました。

それでもかなりの大金。。。

「まだ納得のいく内定をもらえてない。。。けどお金が足りないからここで就活を終わるしかない」
そんなことにならないためにも早めに資金調達を始めてくださいね。

私は週6回、7時間のバイトでどうにか資金調達し、無事納得のいく終わり方ができました。
親に素直に頭を下げるのもひとつの手段かもしれないですね!!


まだまだたくさんありますが、今日からすぐできそうなことから書いてみました。

上に挙げたことは地方の学生でなくてもやって損はないと思います。

私が就職活動を通して感じた事は、

早めの行動が大事。そしていろんな業界を見る。

ということです。

ベンチャーの選考を受ける学生はきちんと自分のやりたいこと(例えば企業したい!など明確な目標)を考えている方も多いと思いますが、私の場合はぼんやりした状態から就活を始めたので、最初はどんな業界が良いのか、自分がどんな価値観で企業を見ているのかなど悩むことが多々ありました。

就活を通して多くの企業と出会うことでだんだん自分の価値観が固まってきた様に思います。


地方から上京したいと少しでも思っている学生のみなさん、さっそく近くの内定者の先輩にリアルな就活話を聞いてみてはいかがでしょうか。

2011年10月15日土曜日

終わりなき旅

こんにちは、あおのです。今回の記事では自分の好きな歌について書こうかと思います 笑

はい、それは記事のタイトルにもあるように、Mr.Childrenの「終わりなき旅」です。J-POPを聞く人はみんな知っているくらい有名な曲じゃないでしょうか??(たぶん)
そういえば先日の社員総会でMさんとKさんが替え歌を作って歌っていましたが、素晴らしかったですね!笑


※こちらが歌詞

すごくありきたりな理由になってしまいますが、なぜ好きかというと、この歌を聞いて何度も励まされているからです。 たかが音楽かもしれないですが、僕を勇気づけてくれる大きな力になることが今まで多かった。人生において大切な事を教えてくれている歌詞だと勝手に解釈しています。以下、ちょっとだけその話を。


人生経験豊富なわけでもないので判断材料に欠けますが、"高ければ高い壁のほうが 登った時気持ちいいもんな" という歌詞は真実のような気がしています。自分の能力よりも高い目標を掲げて進んでいくことが自分のためにもなるし、達成感もひとしおなはず。
高3の秋、大学受験の模試でE判定を連続でくらったときなど、この曲を聴きまくって励まされていました、懐しい...

そして、"誰の真似もすんな 君は君でいい 生きる為のレシピなんてない" という歌詞は、これからの時代を生きていく上で重要な姿勢を書いているなと思います。この曲が世に出たのは僕がまだ小学生だった1998年ですが、21世紀になってこういった生き方の必要性がより増していると思われます。
何が起きてもおかしくない不確実な世の中になってしまった今、先人や周囲の人の真似をしているだけでは豊かな人生は送れないような気がしています。とても大変なことですが、自分をよく知り自分で道を作っていかなければいけない時代が来てしまったのでしょうね。もちろん、「愚者は経験に学び 賢者は歴史に学ぶ」というビスマルクの言葉通り、前提として歴史を知っておくのも大切だと思います。

大変な時代に生まれてきてしまったなーという気もしますが、その分自分の目で大きな変化を何度も見られる面白い時代に生まれたとも言えますし、あまり気張らずに変化に対応しながら過ごしていければいいかなと考えています。「変化に対応する」というのが非常に難しいことなんでしょうけど。


これからも辛い時は「終わりなき旅」を聴いて勇気をもらおうと思います。歌詞にもある通り、人生嫌なことばかりではないと信じます。

完全に趣味のような話になってしまいましたが許してください 笑 今回は以上です。

2011年10月13日木曜日

プランド・ハップンスタンス理論

今回は森山が担当させて頂きます。

今日は今の心境について書きたいと思います。

最近 プランド・ハップンスタンス理論と言うものを知りました。


まず、プランド・ハップンスタンス理論は以下の3つの骨子から構成されます。

【1】個人のキャリアは、予期しない偶然の出来事によってその8割が形成される
【2】その偶然の出来事を、当人の主体性や努力によって最大限に活用し、キャリアを歩む力に発展させることができる
【3】偶然の出来事をただ待つのではなく、それを意図的に生み出すように積極的に行動したり、自分の周りに起きていることに心を研ぎ澄ませることで自らのキャリアを創造する機会を増やすことができる。
(実戦的用語解説より抜粋)

この理論を知ったのはあるサイトで成毛さんがインタビュー形式で答えているのをみた時でした。
また16歳で起業して4年間やってきて思うことを読んで
自分はそこまで凄い体験や経験をしている訳ではありませんが、共感できたので少し紹介したいと思いました。

何故、この考えに共感するようになったのかと言うと、


僕は就活を始める時、また就活中ずっと30歳で○○ができる用になりたい。
だから今○○をするべきで...という考えを常に持っていました。
将来の夢はと面接で言われても○○ができる〜〜のように明確に語っていました。

ところが、それから色々な人に会い話している間に自分の夢が結局なんなのか、
決して方向自体が変わる事はありませんが、
明確に10年後どうなってというプランが分からなくなりました。


そんなとき、同じ内定者の友達が

「将来どうしたいの?」

という話を振ってきました。

正直答えがすぐに見つからず、

自分は素直に「考えていない訳じゃない。方向性は分かるんだけど、明確にはよくわからない。」
と答えました。


その友達もそのとき自分の考えを述べてくれましたが、
色々悩んでいる(?)のは自分だけじゃないんだと少し心が軽くなったのを覚えています。


それについて自分で考えていたとき、ふと就活で仲良くなったキラキラ輝いている人達の事を思い出しました。

その人たちに

「昔からそういう事をしたいと思っていたのですか。そんな行動力と知識があったんですか。」


そう言うと皆揃って、

「自分は全然賢くもないし、知識量も行動力もなかった。
 今も賢いとは思わない。
 けど、人から受けた影響であったり偶然の機会であったりを常に行動に移したり、
これは何かの縁だと120%で取り組んできた。」

というような事を言っていました。

今までの僕は

これをやっても何が身に付くか分からない。将来役立つとは思えない。と敬遠してきた事が多々ありました。
(好奇心は旺盛なので遊びや旅行に関しては何でもやるのですが。)

しかし、そうやって敬遠する事に対しての後ろめたさも感じていました。
(ただ何の役に立つのか分からないのに、頑張ってもなぁ..それだったら直結している事をやる。という言い訳をしていました。)



最近は人から受けた影響、思いもよらぬ機会にはこちらから拾って全力で取り組もうと思っています。

きっと目の前にある1つ1つに全力でぶつかればどういう形になるにせよ、道がきり開かれていくんだと感じています。
(よく言われているとは思いますが、今は本当にそう感じます。)

留学に少しの間行きますが、これも世界の人たちと仕事をしている先輩からの影響ですし(何かの縁だと思っています)、

採用グループだって聞いた時は思いもよらぬ事でしたが、これはチャンスだと120%で取り組みたいと思っています。

「無駄な事なんて1つもない。」これが今の僕の心に留めている言葉の1つです。

僕がこの言葉を引用していいのか分かりませんが(ファンの皆さんすいません...), 

故ジョブズ氏も


【You can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards.】

と残していますよね。

振り返ったとき、きっと今全力で取り組んでいる事は無駄ではなかったと胸を張って言えるように

1つ1つ全力で取り組んでいきたいと思います。

2011年10月10日月曜日

"follow your heart"を考える

今回は井端が記事を担当します。


先日Appleの共同設立者であるスティーブ・ジョブス氏が亡くなりました。
最近のニュースではよくジョブス氏の特集が組まれていますね。

その中で、よくスタンフォード大学の卒業式スピーチの映像が流されています。
先日もう一度そのスピーチを聞きなおして、心に残ったフレーズがあります。


"Have the courage to follow your heart and intuition."


follow your heartというと、当たり前のように聞こえますが、
実際にはそう簡単にできることでもない気がします。

大学でも会社でもどこでも、
多くの人に囲まれて生活していると、
気づけば「自分が本当にやりたいこと」ではなく、
「やることになっていること」
「やれと指示されていること」
「みんながやっていること」
をやっていることがあります。

自分が本当にやりたいことを見つけるのは
実はかなり大変なことだと最近思います。

私がこれを最近感じるのは、卒業論文にとりかかっている時です。
私が扱うテーマは間違いなく自分の関心に合致しています。

しかし、そのテーマに関して、何を書きたいのかが分かりません。
自分が、その主題に関して何が本当に知りたいのかが分からないのです。

「何がしたいのか」という問は、
一見一番シンプルな問ですが、
実はなかなか掴みづらい物だと本当に思います。

卒論に関しては、ある程度妥協して、
形式的に「卒論」のようにみえるものを書くことは容易にできます。

しかし、これでは「follow you heart」に背くと思うのです。

それは、本当に自分がしたいことなのか?
取り組んで一生後悔しない選択肢なのか?

これを考えると、妥協して、大して面白くない論文を書くつもりはありません。
私にとって卒論は「学生としての締めくくり」以上の意味を持ちます。
書くからには後悔しない内容がいいし、
将来「これを書いたから次に行ける」と思えるような論文にするつもりです。

おそらく完成品は、かなり不格好で、洗練されていない部分が多くあると思います。
でも、振り返ったときに「書いたことを後悔しない」ことが一番大事だと思ってます。


"Have the courage to follow your heart."


大事な言葉をくれたジョブス氏に感謝しつつ、
卒論を進めたいと思います!



■井端の試行錯誤
〜単語の復習〜

以前留学に行った際に、会話中に単語がでなくて困った経験を多くしました。
英検一級の受験前は毎日単語を暗記しブツブツ唱えていたので、
その単語がいざという時に出なかったのが非常に悔しかったことを覚えています。
(一級は単語暗記が明暗を分けるので)

なので最近、自分の単語ストックを毎日確認する習慣を作りました。
毎日一枚(僕の場合は単語帳ではなく、B5の紙にまとめて書いています)確認するようにしてます。

本当に時間が経つと記憶は無くなることを日々実感しています。。。
でもこのサイクルを続けることで段々忘却曲線の傾斜は滑らかになっていく(らしい)ので、
地道に続けていきたいと思います。

2011年10月7日金曜日

自分にできることは?

こんばんは、今回は大城が担当します。


私たち内定者は9月30日に内定式を終えました。


内定式を終えた後すぐ、内定者4人と社員3人で新卒採用チームとして
動く様にと社長から連絡がありました。


その時すぐ頭に浮かんだのは、採用活動=説明会や面接等、
学生と顔を合わせて行うものだということでした。

そしてすぐに会社から「採用チームの名刺を作成するか」という質問があったのですが、その時私は

「今は沖縄に住んでいるし、ミーティングはスカイプとかで参加できても
実際に採用活動には頻繁に参加できないだろう」
と思っていました。

実際に数名からも
「今のタイミングで大城は名刺を作らなくても良いかもね」という旨の提案もあったので、
「きっと名刺使うタイミングもないだろうし、それでも良いのかな。」と自分の中で完結させようとしていました。


しかし何でもやりたがる私の性格。チームとして動かないといけないはずなのに何ができるか
分からないという状況にモヤモヤした気持ちがずっと残っていました。

そんな中、インターンシップ中に一緒にお仕事をさせてもらっているSさんとそのことについて話題が挙がりました。

私が「今沖縄に住んでいるし、何ができるんですかね~。沖縄で学生が採用活動できるイベントもないし、
良い人材の母集団少ないし。。。」

と言うとSさんは「でも実際何かやりたいでしょ?」と。

Sさん曰く、実際に本州に行かなくてもミーティングで積極的に発言したり、
ネットを使って何かしたりできる。(実際はもっと細かくアドバイス頂きました。)
とりあえず名刺も発注しちゃって、東京行く機会があれば行っちゃえば良いよ。


その言葉に背中を押され、自分にできることを考えようと思ったと同時に、
誰にも相談せず自分の考えだけで完結して何もしなかった事をすごく恥ずかしく思いました。

そしてその日社長からこんなメールが届きました。


できない理由は排除し、やれる方法、全体が成功するために、
小さくても自分が貢献できる方法はどういうものか、と考え、
全員でプロジェクトの成功に向けて約8ヶ月程度突っ走って下さい。


このメールで改めて自分が恥ずかしく、情けなくなりました。


そもそも私は学生時代サークルの代表をしていた時
「悪い状況になってもそれを恨むのではなく、どうしてこうなったかを考え、良くしていくために動く」
ということを大切にしていたはずなのに・・・・。

おそらく今回は「現地で頑張れるメンバーがいるのに自分は同じ様に仕事ができないのでは」
という事をどこかで引け目に感じ、積極的になれなかったのだと思います。


しかし私と同じ状況でも東京から離れた関西にいる内定者の森山くんはミーティングの進行役に
立候補したり、他のメンバーに協力を仰いだりと積極的に行動してくれています。


それもまた私を反省させる要素になりました。


今はまだ新卒採用の具体的な流れを把握していないため、離れている場所から私が
何をできるか確定的ではありません。

しかし、社長からのメール、Sさんからのアドバイス、そして同期の森山君の行動力に刺激を受け
自分なりに何ができるか考える様になりました。

新卒採用チームだからと言って、学生の前に立つことだけが仕事ではないはず。
遠方からもできることを確実にこなし、チームのため、そして会社の将来の為になる仕事をしていきたいです。


・・・・と、かなり頼りない姿をお伝えしてしまいましたが、気持ちを改めることができたと思います。


来週からは自信を持って積極的に行動していきます!!

2011年10月6日木曜日

大人げない大人になるのがどうやら大事らしい

今回は青野が担当します。

「大人げない大人になれ!」という本を読みました。著者は成毛眞さん。マイクロソフトが最も成長していた時代に、その日本法人社長を務めていた方です。

大人げない大人になれ!
成毛 眞
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全編にわたって「大人げなさ」の重要性が説かれています。著者が出会ったビル・ゲイツのような、凄まじい成果を残した人・人生を楽しみ尽くしている人達には、大人げなさ・子供っぽさを持っている人たちが多いらしいです。そして著者自身も然り。
「大人げなさ」を持っている人は必ず「成功する・人生を楽しむ」ことができる、と述べているわけではないですが、大事な性質だなと思ったので今回の記事のネタにしました。


筆者が言うところの大人げない大人とは、
・自分の好きなことを我慢出来ない人
・あやふやでつまらない成熟や常識といったものとは無縁の人
・世間一般から見たいわゆるおバカ
を指すそうです。
こうした性質が創造性を呼び起こし、常人では思いつかない新しいものを生み出すことに繋がるのだとか。世間的に「常識」とされるものに囚われることなく、本当にしたいことを我慢せず思うままにやっている人が、人生を楽しむことができ、成功を収めることも多いということでしょうか。


日本ではおそらく「我慢」を美徳とする文化があって、自分のような平凡な人間が普通に生きていくと、どんどんつまらない人間になっていくのだと思います。そういう人に革新的な仕事・試みはできない。自分に限らず多くの人がそうでしょう。就活している時にも感じましたが、新しいことに挑戦しようとしている方ほど、変態というかエッジが利いている人が多く、魅力的でした。あれも著者が述べている「大人げなさ」に由来するものかもしれません。

この「大人げなさ・子供っぽさ」は大人になるにつれて消えていくと思われがちですが、実際は自ら包み隠してしまっているだけだと著者は述べています。失ってしまったように思えても取り戻すことはできると。誰しも元々は子供でしたしね。
仕事にせよ趣味にせよ好きなものを見つけ、それにとことん打ち込んでいくことで周囲の「常識人」と自然に差別化を図ることができ、人生の豊かさに大きな差が生じると述べられています。

自分について考えると、いくつか趣味はあるものの、やはり子供の頃のように夢中になれることはやはり減ってきたように思います。人生楽しんだ者勝ちですし、子供のように夢中になれることをこれから見つけていきたいなと考えさせられました。社会人になるとボーっと生きていたらあっという間に時が過ぎてしまいそうですし、人生を楽しめているか・夢中になれているものはあるか、常に意識しながら暮らしていたいものです。


*余談ですが、今朝appleの前CEOスティーブ・ジョブズの訃報が飛び込んできました。プロダクトやサービスの力で世界を変えた偉大な人物が亡くなって本当に残念です。彼が大切にしていた有名なフレーズがあります。

"Stay hungry, Stay foolish."

彼もまた、著者が言うところの、常識には囚われない「大人げない大人」だったんだろうなと思います。彼の人物像、そして業績である素晴らしい製品は今後伝説になるのでしょう。

今回は以上です。

2011年10月4日火曜日

夢について

今回は森山が自分の夢についてお話したいと思います。

僕は小さい頃からずっとサッカーをしていました。


朝から晩まずっとボールを蹴っていた典型的なサッカー小僧でした。


自分には特に突出した能力はなかったので、人一倍練習する事だけが取り柄だったと思います。


今のなでしこジャパンに入っている選手(1歳上)と共に練習や試合をしていたように、チーム自体は弱くなくむしろ強い方でたくさん部員がいましたが、その中でも先輩の試合に帯同させてもらえるほどでした。


中学になって、身長のハンデがあり悔しい思いをした事も多々ありましたが、その時も色々自分の中で取り組み先輩方の試合にも認められ出れるほどでした。


この時も小学校からほとんど皆同じ中学に上がるためチームはとても強く優秀な結果を残していました。
この頃からなのか、おそらく努力は報われるんだと自分にとっての勝ちパターンになっていました。


(凄く自分の実力を誇示しているようですが、本当ただ運が良かっただけです。)


ずっと僕の夢はサッカー選手になる事でしたし、なれる気がなぜかしていました。


そして中学も終わり高校選択の時、サッカーの名門校(私立)に行くのか、それとも公立に行くのか。。。
親にかかる負担(お金の面)なども考慮したとは思いますが、公立に行ってもサッカーできるという理由で普通の公立を選びました。

この時は、公立でも選手権を狙えば良いという考えでしたが、今思えば自分はこのとき自分の夢を自分で諦めたのだと思います。



公立を選んでも夢を諦めた事にはならなくないかと思われると思いますが、やはり厳しい環境ですが上を目指すには部員の人数も多く、サッカーに対するモチベーションも高い、私立の名門に行くのがベストだと思います。(必ずしもという事ではないですが。。。)
明確にこの瞬間ではなかったかもしれませんがとにかく僕は自分の夢に自分で見切りをつけたのです。。
本当に一握りの世界に自分のような秀でた能力のない者がはいれるのだろうか?と考え、無理だという結論に達したのだと思います。
ようは、厳しい世界から逃げるための言い訳だったのです。


大学生に入り、色んな経験をし、ふとまた昔のように一人でボールを蹴っているときに、本当に自分はサッカーが好きでサッカー選手になりたかった昔の気持ちを思い出しました。


そして自分で才能を言い訳に見切りをつけた事も、夢に挑戦しなかったことも全て分かりました。


夢を叶えるのがいかに大変か、ほとんどの人はその人の綺麗な部分しか見ていないので、何か偉業を成し遂げた人がどれほどの努力をしているのか(したのか)をほとんど知りません。


ただただ、そうとも知らず才能を言い訳にして逃げた自分に対して情けなくなりました。


自分は夢を何もかなえていない。
自分に子供ができたら、誰かに何かを教える立場になった時、「夢は叶うんだ。」と伝える事ができないと感じました。


どんな夢でも過酷な壁を乗り越えれればきっと叶うと思うのです。
ただその壁を信じて登り続けれる人が少ないだけで。でもこの事を僕はまだ誰にも伝える事はできません。


だから僕は就職活動の時に自分の夢を叶えられる場所を探していました。


そして出会ったのが来年入社するI&G Partnersです。
僕の夢は抽象的すぎますし、ざっくりしていますが(明確なゴールもありません)、
今この会社が目指している場所に到達したとき自分の夢も叶えられているのかなと思っています。
そのとき自分がどういう気持ちになり、次に何を目指すのかは分かりませんが、この夢に向かってだけ進んでいこうと思います。
(5年後、10年後何をしているのかは全く分かりませんが、そのとき目指している道は同じ方向を向いていると思います。)


もう夢から逃げません。


ただひたすら前に向かって進むのみです。確かに険しい道のりです。
しかし、今はその険しい道のりすら楽しみになっています。
それは会社の先輩方や、同期の仲間を心から尊敬でき、
この人たちとならいけると心のなかで感じているのだからだと思います。





そして諦めなければ夢は叶えれるんだと伝えれる人になりたいと思います。

社員総会を通じて改めて感じたので、今回は夢について書かせて頂きました。

2011年9月29日木曜日

後輩を持つということ。

今回は井端が記事を担当します。




私はつい三日前まで、私が通う早稲田大学のゼミ合宿に行っていました。
私たちのゼミでは合宿という行事が今まで無く、今年自分たちで企画して合宿をしました。


そこでは、研究活動:遊び=3:7くらいで、教授は来なかったので、基本的に4年生が3年生を教えることが多かったと思います。

私はこのゼミ合宿中に久々に「後輩をもつ」という感覚を味わいました。

小学校から高校まで全て団体競技を部活として選び、ずっと後輩を持ってきましたが、
大学に入ってからは意識的に「一人」の活動に力を入れてきたためか、後輩を持つという感覚をすっかり忘れていました。


私が所属するゼミは、基本的にグループワークではなく、個人個人がそれぞれのテーマで個別で研究をするためか、あまり交流が無く、この合宿はそのためのものでもありました。

高校までの私にとって、「後輩を持つ」というのは、即「危機感」というイメージに繋がりました。
スポーツをやっていれば特に、後輩というはライバルであり、私にとっては大きなプレッシャーでした。
なので今まではあまり「後輩をもつ」ということにいいイメージを持っていませんでした。


しかし、今回の合宿では少し違った感覚を味わいました。
結論から言えば、「後輩を持つこともなかなかいいもんだな」と思いました。

もちろん、後輩とは言え、自分よりも優秀な部分を持った人はいくらでもいます。
よって、その意味でプレッシャーであることは今までと変わりません。

今までの感覚と少し違うのは、「自分には気にかけるべき人がいる」という感覚は、非常に良い意味で自分を律してくれると思ったことです。
プレッシャーから来る危機感とは少し異なり、(変な話ですが)少し温かみを感じました。
「よし、頑張ろう」と思わせてくれる感覚でした。


「人は一人では生きていけない」というのはよく聞きますが、これは私にとっては本当だと感じました。
関係が縦でも横でも、その関係性の中でこそ最高のパフォーマンスを発揮できるような人になろうと思いました。

2011年9月26日月曜日

生き方を考える

こんばんは、今回は大城が担当します。


先日、私の住んでいる沖縄本島から高速船で20分の無人島、ナガンヌ島に行ってきました。


(写真:ナガンヌ島公式HPより http://www.nagannu.com/)

この島はすごく小さな島(東西約1.1km、南北約200m)ですが、サンゴ礁に囲まれマリンレジャーを楽しんだり、コテージなどの宿泊施設もある無人島です。

私も大学生活最後の夏休みを思いきり遊ぼうと、エサになる魚肉ソーセージ片手にシュノーケルをしたり夜はビールと泡盛を楽しんだりと充実した1日を過ごすことができました。


(写真:ナガンヌ島公式HPより http://www.nagannu.com/)


夜になるとダイニングバーからBIGINの歌が流れ、砂浜に座ると満点の星空と沖縄本島の光が見えます。

那覇空港に離着陸する飛行機をボーっと眺めて、「多くの人が沖縄を出入りするんだなー」と考えていました。

そこでふと
来年から東京に行く意味はあるのか?
こんなにゆったりできて自然に囲まれた沖縄を出る必要はあるのだろうか?
という思いが頭をよぎりました。

以前も当ブログで投稿しましたが、私は成長したいという思いで全国から優秀な人が集まる東京で切磋琢磨努力して、様々な事を学びたいという考えから東京で就職活動をしていました。

しかし就職活動を終えていざ地元に戻り地元の音楽や自然、文化に触れると
「沖縄で就職して、そのうち結婚して幸せに暮らして・・・その方が幸せといえるのではないか。東京に行くという選択は正しいのか。」
と思うことも多々ありました。


そんな時いつも「後悔」という言葉が頭をよぎります。

幸か不幸か、私には好奇心や成長欲があります。
そんな私がせっかく東京で働けるチャンスがあるのに地元に残り、普通に生活していたら絶対に後悔すると思います。

そしてもうひとつ、「東京で上手く行かなくても自分には帰る場所がある」と中途半端な気持ちで働いても中途半端な成果しか出ず、それもまた後悔すると思います。


働いているうちに仕事が忙しかったり上手くいかなかったりして自分の生き方を疑問に思う時がくるかもしれません。

そんな時はどうして東京に出たのか、どういった未来を描いているのかと最初のステージに戻って、冷静に自分の信念をもう一度整理できるようにしていきたいです。



観光客の中にはせっかくの無人島なのに沖縄本島の光が見えて風情がないと思う方もいたかと思います。
でも私にとっては、少し離れた場所から自分の住む島を眺めることができて改めて自分の生き方、信念や価値観を考える良い場所でした。

2011年9月21日水曜日

挑戦を続けること

今回はあおのが担当します。


個人的に好きな記事があったのでその紹介をば。たぶん有名なブログなので、読んだ人も多いかもしれません。


大雑把に要点を書くと、
「一生やりたい仕事なんてものは簡単に見つからない(分からない)。(新卒の時は知っている選択肢の幅が狭いため、特に難しい。) 自身の成長につれて可能性が広がって新しい選択肢が出てくるものだし、自分の「その時点で知っている限りでの」ベストを探し続けていくしかない」
といった事が書いてあります。
・・・一応まとめてはみたものの、非常に読みやすいので全文読んでおいて損はないと思います。

あまり長期的な視点で人生を考えていてもしょうがないのかもしれません。自分の世界が広がるにつれてやりたいことはどんどん変わっていくから。

そして、思考を止めずに学び続け、挑戦を続けていくことが何よりも重要だなと教えられました。そうしたことで新しい可能性が見え、より良い人生を送っていくことができるのでしょう。
「足るを知れ」なんて言葉と共に、よりよい人生を模索する努力をやめて、「今やっていることで幸せなんだ」と自己洗脳してしまえば、そこで終わりなんだ。新しいドアが現れても、自分で目を背けてしまう。だから、ぼくはそこはちゃんと考えて生きていきたい。大人ぶって、楽しい人生を諦めるなんて、僕は嫌だなー。
 ブログの筆者は、コンサルやMBAなどを経て現在ボストンで活躍されている方なんですが、非常に説得力がありますね。目の前のことを頑張りながらも現状に満足しきることなく生きていけたらいいなあ、と思わせてくれる文章でした。働き始めてからも読み返したい記事です。

ちなみに、同じブログの記事では以下もオススメです。こちらも非常に有名だと思いますが。

ドラクエ人生論

キャリアプランなどない。


今回は以上です。個人の価値観の違いで変わってくると思いますが、僕としては共感できる記事だったので簡単に紹介しましたー。

2011年9月19日月曜日

自分が感じた不甲斐なさ

今回は森山が担当させて頂きます。

最近色んな人と関わって感じている事を書きたいと思います。

それは自分の知識の無さ。
色んな人と話ていて非常に感じますが、自分はとても広い分野において知識の量が少ない。
ある人に紹介したい人がいるから一緒にご飯に行こうと誘われた時、2人の経験の差、知識量の差に唖然とさせられました。
知識が無い自分は2人の話にただただ驚き、頷くだけ。
この時感じたのは、知識が無いと自分にプラスになる情報を引き出す事もできない。議論する事もできない。
インターン中にもそう感じる事が多々ありました。同期のインターン生と話ている時でさえ。

自分の物事に対してのキャッチアップの浅さ、経験の少なさ。
年齢なんて正直言い訳になりません。
まだあの人と5歳も差があるんだから、今はこの程度で当たり前。
まだまだ若いんだから。なんてことを言い訳にするつもりもありません。

確かに人によってそれぞれ深い知識量を持っている分野が違うのは当たり前なのかもしれません。

しかし、あの時感じた不甲斐なさ。
結局知識が無いと会話に対しても受け身になってしまうのですよね。

どぉしたら良いのでしょうか。
結局現段階で出た結論は、自分がまだまだだと常に認識しておくこと。
常に色々な事に対して勉強し続け、その上であらゆる人から良いと思った方法、知識を全てパクってやろうと考えました。

この分野においてこの人は秀でている。
色んな話を聞いて自分が良いと思った事は必ずメモをとる。
日常の何気ない会話でも自分が知らない情報に対してはしっかり拾っていく。

あの時感じた不甲斐なさ、日常で感じる知識量の差。すぐに埋まる訳でもありませんし、知識を詰め込みすぎてごちゃごちゃになるのもよくありません。

会話で受け身にならないように。そのためにしっかりと知識量を増やさないとと非常に感じた経験でした。

2011年9月15日木曜日

留学で考えたことと悩んだこと

井端です。

何度も留学の内容で申し訳ないのですが、
自分なりに消化したいことなので、もう一度学んだことを確認するためにかきました。
なるべく正直に書いたつもりです。



①第一印象が認識の大部分を形成する
 今回のプログラムで痛感したのは第一印象の重要性です。これはアメリカという国に限らないことだと思いますが、今回のプログラムでは、私は第一印象の形成に失敗したと感じました。プログラムが始まった直後は、海外での授業への緊張や、「自分の言葉は通じるのか」と不安が多く、知っていても発言する勇気がなく、あまり発言しない時期が何日か続きました。何日か経過した後に、やっと慣れてきて、自信を持てるようになり、授業で比較的抵抗なく意見を言えるようになりました。
 しかし、この時にはすでに集団の中にそれぞれの生徒に関する認識が出来ていました。私は最初の週に発言が少なかったために「授業に感心のない(または話す能力が低い)生徒」という認識を持たれてしまいました。その後できるだけ質問をし、自分が知っている知識を共有したつもりでしたが、その後私の印象が大きく変わったとは思えません。「人は『現実』ではなく、勝手な『印象』に基づいて行動する」ということを、現地の教授が一番最初の講義で言っていたのですが、本当だなと思いました。
 この経験から、新しい集団に加わるときには、かなり意識的にでも第一印象を自分で形成する必要があることを痛感しました。


②「リーダーの資質」と「結果への執着」
 ①で、私は最初は自分の能力に自信がなくて発言できなかったことを述べました。この時に同時に感じたのは、他の学生もほとんど同じような状況にあったこと(他の多くの学生も最初は発言が多くはありませんでした)、また、そのような状況の中発言した学生が、その後そのクラスのリーダーとして認識されていたことでした。自信がなく、何が正しいのかわからない状況で、自分の意志を通すことの大変さを学んだと共に、その壁を超えなければ集団の信頼を得ることはできないことを知りました。
 また、このような状況はいつも突然訪れることに気づきました。いつも準備の時間はなく、その危機的状況が終わった後で、「あの時にもっと積極的に行動すべきだった」と後悔しました。何事も準備は必要だと思いますが、「準備する時間がなく、なおかつその時に最高のパフォーマンスを要求される」ようなタイミングも確かに存在することをこの時に痛感しました。
 ここまでは国に関わらず共通の認識だと思いますが、プログラム中に「リーダーとは」という部分で日本との違いを感じたので、それに関しても共有したいと思います。その違いとは、『結果』に対する関心の高さです。アメリカでのリーダーは、日本でのそれよりも、「結果」を多く求められる印象を強く受けました。日本では、どちらかというと「プロセス」が重視されることが多いのではないかと思います。よって日本人的には「彼(彼女)は頑張った」という評価でも、結果が伴っていなければ、アメリカでは同じ人物に対する評価が非常に低くなる、という場面を多く見ました。よって、将来このような環境で勝負しなければならなくなった時、結果に対する執着がもっと必要になると感じました。
 また、ここから感じたのは、結果に対する強い執着心がクリエイティブなアイディアを生み出すということです。留学中に多くの政治家の方とお話しさせていただいたのですが、いつも彼らのクリエイティブな考え方に驚きました。「政治家」と聞くと、前例主義、慣例主義というイメージの方が強かっただけに、私は非常に驚きました。そして、何故なのかを考えた時、この「結果」への考え方の違いが頭に浮かびました。「何としても達成しなければならない結果があるから、客観的には不器用なやり方でも挑戦してみる」という姿勢を感じました。そして、すごくカッコいいと思いました。と同時に彼がリーダーという立場にあることを納得しました。



③「他人との差異に寛容」=「自分の能力は見せない限り何も評価されない」
 また今回私が悩んだ点として、「表現の考え方の違い」があります。日本では多くの場合に、あまり自分の能力を誇示するような振る舞いをすると嫌われてしまう傾向が強いと思います。「出る杭は打たれる」と言われるように、他人と異なることを強調しないように生活しないといけない空気が少なからずあると私は感じます。しかし留学中の授業では、良くも悪くも、真逆でした。日本では「うざい」と思われるような発言や行動(つまり大多数の人が取らないような行動)も、基本的に正当に評価されます。周囲の人からの同化圧力を感じない分、非常に過ごしやすいと思いました。しかし同時に、自分が知っている(持っている)知識や能力をはしっかりと表現しないと、なめられてしまいます。おそらく「彼、彼女は私と違って当たり前」という考えが根底にあるのがその理由だと思います。「違い」を理由に嫌われることは少ないが、共有部分が少ない為に、個人は自分を表現する義務がある、というのが彼らの考え方なのだと思います。私はこの点を頭ではわかっていたのですが、中々自分を事細かに自分(また自分の意見)を表現することができず、最後の最後まで納得の行くレベルまで自分を変えることが出来ませんでした。自己表現するためには、様々なことを能動的に考え、行動する必要があると感じました。



④「Do you like adventure?」
最後の点は、プログラム中に親しくなった現地の学生に言われたセリフに関してです。ある週末、その学生と出かける機会があり、色々な店や場所に行きました。彼女は、外見からどんな店か判断もつかないような店にどんどん入って行き、私は後をついて行きました。その度に、私は彼女に「この店には頻繁にくるの?」と聞きました。その度に、彼女は「いや、今回が初めて」と答え、私はびっくりしました。
その日、一通り用事を済ませ、一緒に寮に戻る最中、彼女は私に質問をしました。

「ヤス、冒険は好き?」

私はこの質問に即答で「yes」と答えることが出来ませんでした。
怪しげで入ったことのない店にどんどん入って行く姿にびっくりしていた自分を考えると、yesという返答は出てきませんでした。私はそのような選択の仕方をしないからです。
この時、店の選択に関わらず、自分は今まで無難な生き方ばかりしてきたんじゃないかと思いました。
もちろん、彼女はそんなに重い意味で私にこの質問をしたわけではありません。しかし、私はそれまでのプログラムの中で、いまいち挑戦できずにいる自分に心の何処かで気づいていて、即答することが出来ませんでした。

すごく小さなきっかけでしたが、彼女のこの質問に即応できなかった自分に気づいてから、「本当に俺は今まで新しいことに挑戦しながら生きてきたのか?」と考えるようになりました。
無意識のうちに、無難な方向に、あまり軋轢を生まないような生き方を選んでいるんじゃないのか、と思いました。
そして、仮にそうだったとしたら、本当に損してるなと思いました。
もっと、自分の行動の意味を考えて、本当にこれが最善の選択なのかをもっと考えるべきだと痛感しました。そして、新しいことをもっと試さないとなと思いました。
いつも歩く道を離れて、少し違う道を歩いてみることを心がけようと思いました。


2011年9月13日火曜日

インターンシップを通して考えたこと

こんにちは、今回は大城が担当します。

私はおよそ1か月前からインターンシップとしてI&Gパートナーズで働き始めました。
といっても私は沖縄の大学に通っているので、PCを使って沖縄で働いています。


私に課せられた仕事は、転職サイトに掲載する画像の加工、編集です。


1日8時間、週4~5回程出勤しているのですが、ほとんど同じ作業をしています。

そんな中私が気付いたこと、気を付けていることについて当たり前の事ばかりですが書いていきます。


1、時間を意識する
 特にノルマを課せられているわけではありませんが、「何日までに何件」という大体の目安が設定されているので、できるだけ1日の目標件数を超えるようにしていきたいのです。速く作業を終わらせるために、画像加工1件毎にかかる時間をメモするようにしています。時間を記憶するより、書いておくことでより意識できるようになっていると感じます。


2、スムーズにいかなかった企業については簡単に振り返る
 何につまづいたのか、どこで失敗したのか、簡単に振り返ってメモに取っておくと、次に似た条件の画像が来た時スムーズに作業ができます。
逆にスムーズに進んだ企業に関しても「どうしたから上手くいったのか」を振り返るようにしています。

3、こだわる
 きれいに仕上げるのは当たり前のこと。しかし、細かい作業が上手くいかないと「もうこれで良いかな・・・。」と終わらせたくなることもあります。そんな時、「掲載企業は、他の企業の画像は良いのに自社の画像が悪かったら絶対いやになる」と自分を奮い立たせ、納得いくまで編集するようにしています。


4、どんな作業にも意味がある
毎日毎日同じ作業を繰り返す私の作業は一見何の意味もないように見えますが、そんな中でも私は上に挙げたように感じることが多くあります。
仕事をするにあたっての技術はひとつひとつ違いますが、仕事に取り組む「姿勢」は変わらないものだと思っています。

そんな事を日々考えていると、ある日社長からメールが届きました。

あのイチローもこんなことを言っています。
『小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。今自分にできること。頑張ればできそうなこと。そういうことを積み重ねていかないと、遠くの大きな目標は近づいてこない。少しずつ前に進んでいるという感覚は、人間としてすごく大事。』

意味のないような事でも、常に意識して作業し続ければ新しい発見があり、次のステージに進めると考えています。

そのためにも向上心と問題意識を持ち続けていきたいものです。

技術に関しても仕事に対する姿勢もまだまだ初歩的ですが、インターンシップとして働いている以上、できるだけ良いものを創りだす義務があると思います。

現状に満足せず、もっと良いものを創りだせるよう明日も意識して仕事に取り組みます。

2011年9月8日木曜日

楽しみを見つける

今回はあおのが担当させて頂きます。

突然ですが、富士山に登ってきました。


夜の20時過ぎに登山を開始し、山頂でご来光を見て下山をするという日帰り?プランです。(そして東京に戻って研究室のゼミに出席しました...) 一睡もせずに登山をするわけなので中々キツかったですが、楽しい経験ができました。

実はその前の週にもトライしていたのですが、悪天候で7合目で断念。今回はリベンジのような形でした。登山にそこまで興味のなかった自分が、なぜ週に2度も富士登山に行っているのか?と振り返ってみると、少し可笑しくなりました 笑
終わってみると、また違うルートで登ってみたい、違う山も行ってみたい、冬の雪山登山も楽しそう、とか色々思うところがありました。山の魅力というやつにとりつかれたのかもしれません。

体力的にキツい登山の何が楽しいんだろう、と少し考えました。
登頂したときのの達成感、一歩一歩頂上に近づいている感覚、普段の生活では見れない景色が見れる、など楽しさの要素は色々あると思います。また、頂上でカップヌードルを食べ、コーヒーを飲みながらご来光を見るというのも、今回非常に楽しみにしていました。...湯沸かし器の調子が悪くて結局実行できず、残念な思いをしたんですが。。。

上記の要素に順位付けをすることはしませんが、何らかの楽しみがあるからこそキツい登山もできるし、また行きたいという思いが生まれるのだと思います。
これは登山に限ったことではなく、どんな物事においても、自分が楽しみを覚えることは好きになり趣味となったりする。一方で、楽しくない物事はやはり長続きしない。これまでの自分を振り返ってみてもそうだったと思うし、間違っていないでしょう。


これが仕事だったらどうなるのでしょうか。登山のような趣味と給料をもらっている仕事とでは明らかに性質が異なるという前提があるものの、僕にとってはやはり「楽しさ」が重要な鍵になるなと思っています。「仕事は辛いのが当たり前だし楽しさなど求めるな、給料貰ってるんだから」などと言う大人の方も一部いるようですね。辛いのは間違いないでしょうが、楽しさもなければ僕は絶対に続けられません。(楽しさををうまく見つける能力というのも大事になってきそうですね。)
そういった意味で、楽しみを感じながら仕事ができればいいなあと思っています。甘く考え過ぎなのかもしれませんが。

「趣味は仕事」とまでいかなくても、仕事に楽しみを感じ、好きでいたい。風呂に疲れた体を浸からせながら、来年度からの自分に関してそんな事を思った次第であります。

本記事は以上です。

2011年9月4日日曜日

今回は森山が担当させて頂きます。
先日、長谷部選手の心を整える。を読みました。
心を整える。 長谷部 誠(著)アマゾンより

そこにすごくセンスの良い言葉が書いていたので紹介したいと思います。

”スペイン語で運 ( la suerte) は女性名詞。
だからアルゼンチンの人たちは運を女性のように口説きなさいというんだ。
何も努力しないで振り向いてくれる女性なんていないだろ?
それと同じで、運もこちらが必死に口説こうとしないと振り向いてくれないんだ。”


これは長谷部選手の代理人をしていたロベルト佃さんという方が言っていたそうです。

運を女性のように口説く。すごくユーモアがあってこの言葉をみたとき少し鳥肌が立ちました。


運とはおそらくほぼ全員にくるもの。
運がよかったね。というとあたかもその時の偶然のように聞こえますが、きっとそうではなくそれまでの準備をしっかりしてきたから。その運を掴めるのは、努力を怠らずしっかり準備をしてきた人のみだと思います。

今自分は何をしなければならないのかをしっかり考え、運を待つのではなく口説いていきたいと思います!!

異性を口説くのと同じように,運も口説きなさい。

  
僕の好きな言葉の一つです。





2011年9月2日金曜日

緊張状態の意味


井端です。
最近留学から帰ってきたので、今回も留学中に考えたことに関して書こうと思います。



今回の留学で、何度も感じた感覚があります。

それは、
「今ここで挑戦しないと、俺は何も変えられない」
という緊張と焦り

ある時は、授業中の発言の時。
ある時は、ゲストスピーカーへの質問の時。
ある時は、尊敬する友人との会話の時。

この感覚を味わうたびに、非常にイヤ~な汗を体中にかきました。
何故ならこの感覚は、日頃私が無意識のうちに避けてきたようなシチュエーションでのみ経験する感覚だからです。

この感覚を味わったシチュエーションの共通点は以下の通りです。

・そのトピックに関して自信がない
・周囲の期待を超える必要がある
・十分な準備がない

今回のプログラムでは、本当に何度もこの感覚を味わいました。(主催側が意図的に用意したのだと思います。)

今回の留学の印象を一言で表せば、「繰り返される緊張状態」です。
自信を持つことができないような状況下で、高いレベルのパフォーマンスを要求される。
この状況で受けるプレッシャーは半端ではないことに気づきました。


しかし、このような「壁」を超えないと今の自分を超えることはできないと痛感しました。
挑戦しないことは非常に簡単で、誰かに責められることもありません。
それでも、挑戦しないと何も変わらない。

今回私は、自分自身が想像していたよりも非常に保守的な性格であることに気づきました。
しかしこれを認識できたからこそ、意識的に新しいことに挑戦しなければ、と思いました。


また、上記のような状況でこそ、リーダーとしての資質が問われることに気づきました。
以前まで、「リーダー」という概念は私にとっては非常に曖昧で、なんとなく「集団を引っ張る人」程度の認識でした。

しかし、今はもう少し細かく定義できます。
それは、
「自分を含め誰もが自信を持てず、なおかつ多くを期待されている状況下で、普段と同じ(またはそれ以上の)パフォーマンスを発揮できる人」
という定義です。
この条件を満たせば、自然と周囲の人はその人を「リーダー」として認識すると感じました。


上記のような状況でこそ、その人物の真の価値が計られる。
だからこそ、そのような状況でこそ他者の信頼を得ることができる。
そのような状況下で緊張してしまうのは当然。
むしろ、その緊張状態を受け入れて、その状態で何が出来るのかが問題なのだと気づきました。
(同じようなことをスラムダンクの山王戦あたりで安西先生が言ってましたね。。。)


この気づきは生かしてこそ意味を持ちます。
簡単ではありませんが、成長のため頑張ろうと思います。


【井端の試行錯誤】
「言語環境の構築 〜ポッドキャスト〜」

先日apple TVを購入しました。
目的は、TVで英語のプログラムしか再生できないような環境を作るためです。
ここで、iTunesのポッドキャストが威力を発揮します。
私がメインで利用しているのはCNN student newsとWSJ morningですが、
あたかもTVでニュースを観ているかのような感覚で非常に快適です。
自分でニュース環境を作れるのはポッドキャストのおかげです。

言語は「触れている時間」が非常に重要だと思うので、
可能な範囲でどんどん英語環境を作っていきたいと思います。


2011年8月29日月曜日

話題を広げる

こんにちは。
今回は大城が担当します。

今日は「話のふり方」についてお話します。

先日、以前代表をしていた環境サークルのエコツアーに参加しました。

OBの先輩方も協力してくれて、久しぶりに先輩との楽しい時間を過ごすことができました。
参加した先輩4人は、学年は私と3つしか離れていませんが、みんなリーダーシップもありムードメーカー。
女性でもウケ狙いでおもしろいことをしたり移動中のバスの中で積極的に盛り上げたりしてくれました。


この先輩方は人をいじったり話を広げるのが上手く、自分たちだけで盛り上がることはしません。
いじると言っても良い意味で、もちろん悪口を言ったりコンプレックスについて発言したりというわけではありません。


先輩として場の雰囲気を和やかにすることは当たり前の事の様に思えますが、私はそれが結構ニガテだったりします。
親しい仲間には冗談を言ったり話をふったりできるのですが、まだ打ち解けていない人に対してはどう接して良いかわからず、少し控えめな絡みになってしまいます。
もちろん「親しくなっていないから話さない」なんてことはありませんが、大勢でいる時にその学生のキャラクターを発揮させる話のふり方が先輩方に比べてまだまだ。


どうしてその先輩は周りを引き込み和やかな雰囲気を作り出せるのか、これまでの行動を思い出しつつ、先日じっくり観察してみました。

その先輩個々のキャラクターが人見知りせず明るい事もありますが、大人しくしている新入生だけでなく、私たちの事も見渡してバランス良く話をふっている様に見えました。

例えば「何かのテーマについて話そう」という話題になった時、まずおもしろい話ができそうな人に話題をふり、答えに対してつっこみ(これがまたおもしろい)一通り雰囲気が良くなった所で大人しそうな学生やまだ場の雰囲気に慣れない新入生に話題をふるなど、話しやすい雰囲気を徐々に作っていくのです。

場の雰囲気を良くするだけでなく、ひとつの「会」をスムーズに進めていく話術。
これはテレビやラジオのMCにも言えることだと思います。


働く上でも話題を広げることは、コミュニケーションの一環として必要だと思っています。
また、他社の方と仕事をする際も相手の話を広げて考えを掘り出したりという点でも話を盛り上げる事は重要だと思います。

周りの雰囲気を掴み、話題をみんなにふり、考えを引き出し、盛り上げる。

サークルの代表は引退しましたがまだ活動には参加するので、今後これらの事を意識して、自然に盛り上げる話術を身につけたい。私の新しい課題ができました。

2011年8月24日水曜日

学生時代の今、何しておくといいのか

今回はあおのが担当します。

お盆の期間中、小笠原諸島の父島に1週間ほど旅行に行ってきました。気心の知れた仲間たちとダイビングしたりドライブしたり酒を飲んだりなどなど、楽しい時間を過ごしてきました。脳みそがまだ現実に帰りたくないのか大学の研究などに対する拒否反応がすごいです...


一緒に行ったメンバーには自分と同じく来年から就職する人もいて、「このメンバーで長期の旅行ができるのも今回が最後かもしれないねー」という話が出ました。東京に帰ってきた後は、まるで人生の夏休みが終わってしまったかのような気分になりました... (と言いつつ春休みにもまた旅行行きそうな気がしますけど)

とりあえず、今回の旅行は(※メンバーや行き先も含めて)学生だからできたことなのかなと思っています。社会人になってまた小笠原へ行く希望は捨てていませんが! 笑


そうした中で、学生生活が残り少なくなった今何をしておくといいのか、ということをぼんやり考えてみたんですが、答は簡単に見つかりそうにありませんでした。そもそも学生時代にやっておくとよいことは、学生でなくなってから気づくものであって、今考えてみてもしょうがないのかもしれない。参考のために社会人の方に聞いてみるのもありだと思いますが、個人の価値観や環境が異なれば答も変わってくるし、難しい問いでしょう。

ありきたりなものを一応挙げていくと、今回のような旅行、大学や自分の興味ある分野の勉強、海外留学、企業でのインターンなどがあると思います。やっておきたいことは個々人で異なると思うし、1つだけに絞る人もいれば色々やりたい人もいるでしょう。正解はないと思います。

大事なのは後悔しないことだ!と簡単に結論づけたくなったのですが、学生時代を後悔するかしないかも働きだしてから分かってくることなのかなと思えてきます。そんなわけでこのテーマについてうだうだ考えても仕方ないなという結論に達しました 笑

どんな事をするにせよ、自由に使える制約されていない時間というのは今のほうが圧倒的に多いわけです。最低限のこと(自分の場合で言えば、研究やエンジニアになるための勉強など)はやりつつ、あとは好きに時間を使おうと決めました。もちろん「最低限」のレベル設定が非常に大切なわけですが。

また、自分のしたことを将来的に後悔するかどうかは確かに判断しかねますが、1日単位で振り返ったときに、明らかに時間をムダにしてしまったと思うことは現時点で多々あります。そういったことは改善できますし、極力減らしたい。好きに使える時間の中では、勉強するにせよ遊ぶにせよしっかりやりたいものです。


学生時代にしかできないことを学生時代に見出すというのは、未来を見通すということとほぼ同義だと考えます。そう考えるとやはりはっきりした答を見つけるのは難しい。あまり良い表現ではないかもしれませんが、「最低限」のことをして余った時間には、場当たり的に自分のしたいことをしようと思います。

自分が社会人になってから、学生に「学生時代にしておくべきことは?」と聞かれたとき、何と答えるのか非常に興味深いです。残りの学生生活、有意義に過ごせるといいなあ。


...なんだか記事のタイトルの結論に全くなってないですね。

まとまりの悪い文章になってしまいましたが、今回は以上です。

2011年8月16日火曜日

「能ある鷹は爪を隠す」は本当か?

今回は井端がブログを更新します。

只今留学の4週目でいよいよ終わりが見えてきて、非常に寂しい気分です。
今回も留学中に考えたことを書こうと思います。

今回の内容は、文化の違いに関することです。



私が参加しているプログラムは「文化交流」ではなく、アカデミックな研究をするプログラムです。
よって、多くの専門知識が必要だったりします。
しかし、参加している生徒の多くはpoliticsが専門ではないので当然その知識はありません。
なので教授は専門的なトピックに触れるたびに「これ知ってる人いる?」と聞いてきます。

すると躊躇いながらも何人かの生徒が手を挙げて答えます。
自分の答えに自信がないケースが多いので、答えを知っていても手を挙げないこともあります。


日本では、そのような状況でみんなが手を挙げなくても「他の人もそれなりに理解しているだろう」と解釈することが多いと思います。
よって手を挙げなくても損をしません。
むしろ、「変な返答をして間違っていたら恥ずかしい」という考えから、手を挙げないことが最善の策だったりします。


しかし、アメリカでは「手を挙げない=何も知らない」というのが一般的な解釈だという印象を受けました。
「知っていたらそれを主張すべき、主張しないなら何も知らない」ということになります。

換言すれば、
「自分が何か「価値のあるもの」(この場合は情報、知識)を持っていたら、それを表現すべき。もし表現しないなら、その「価値のあるもの」は存在しないに等しい。」
ということです。


日本には、古くから「奥ゆかしさ」という概念があります。
これは、「すぐには内面を見せず、適度に自分に関する情報を隠すことが魅力的である」ということと理解しています。
私が気づいたのは、この「奥ゆかしさ」という概念は非常にローカルな概念である、ということです。
「ローカルだからやめるべき」という短絡的な結論を出すつもりはありません。これは日本の伝統の一つで、文化として重んじるべき側面です。

しかし、これを日本以外の国の人に拡張すると、非常に損をするということはしっかり確認しておきたいと思います。

タイトルに書いた諺は、この日本の美学を表していると思います。
しかし、日本以外の国を考えれば、「能ある鷹は爪を見せる」の方が適切だと思います。爪を見せない鷹には誰も関心を持たないからです。

日本では「出る杭は打たれる」と言われるように、下手に自分のadvantageを表現すると批判されてしまう文化があります。よって、この点に関しては他人に不快感を与えないような工夫が必要だとは思います。

※私が尊敬する安河内先生(某予備校講師)は「これからの日本では『能ある鷹は爪をチラっと見せる』の方が適切だ」と仰っていました。これは私がここで書いていることを日本に適応した秀逸な表現だと思います。

内容をまとめると、
自分の価値はしっかり表現しないと損をすることがある。だから状況を見極めて、主張すべき内容はしっかりと主張すべき。
ということになると思います。
この点で私は現在非常に苦労していますが、少しずつ対応できるようになってきていると思います。


【井端の試行錯誤】
「聞くことに集中する」

現在留学していて本当に大事だと感じることは、「聞くこと」です。
私は「話す能力」の方が大事だと思っていました。
しかし、相手の話を聞かないと返答できません(至極当然ですが…)。
私は、比較的流暢に返答できる時と、返答するためのセンテンスが出てこない時があります。
時間がたって気づいたのは、後者は話をしっかり把握していないときに起こるということです。

この点に気づくまでは、「ああ、俺の話す能力はこんなに低いのか」と毎回落ち込んでいました。
しかし多くの場合、返答の仕方は問題ではありません。重要なのは「内容」です。
しっかり相手の話を聞いて、「内容」をしっかり伝えられれば、相手は私を評価してくれます。

よって、会話の際には「聞くこと」に全力をそそぐべきだと思います。



※文章中の画像は、以下のサイトより拝借。
http://www.cclc.org.tw/Encyclopedia/eagle/home.htm