2011年7月30日土曜日

自分のprinciple

今回の記事は青野が担当します。

先日テレビ東京の番組、ワールドビジネスサテライトを見ていたら、ITベンチャーの経営者について特集がされていました。(まだアーカイブ残っているみたいです→こちら
いわゆる「デジタルネイティブ」世代の若者がITベンチャーを経営し、積極的に海外市場へチャレンジしようとしている様子を放送していました。ミログやワンダーシェイクの代表の方が取材されていたのですが、二人とも年齢は20代前半です。

若くして会社を立ち上げ経営している姿が格好いいとか、彼らがサービスで創りだそうとしている世界観が素晴らしいとかそんな風に感じたわけではないのですが、同年代の人が夢というか使命のようなものをしっかりと持って実際の行動に落とし込んでいるところは、本当に尊敬すべき点だなと見ていて感じました。

彼らのような人たちと自分との違いを考えると、能力の差などもさることながら、それ以上に異なる部分があるなと感じます。うまく言語化できないですが、彼らは自身の行動指針のようなものが本当にハッキリしていて強い思いを持っている。英語で言うと"principle"というやつでしょうか。おそらくスタートアップの世界で活躍している方々は皆、この部分が明瞭かつ強いのでしょう。
僕は起業したいという思いは今無いですし、彼らと全く同じような存在になりたいというわけではありません。ただ、principleが彼らと比較するとまだまだ漠然としているし、思いも強くないと感じました。その点は見習わなければいけない気がします。

せっかく良い環境で働けることになったのに、自分の中のその部分がモヤモヤしたままでいるとあっという間に歳をとってしまうんじゃないか。何も成し遂げられずに終わってしまうんじゃないか。そんな不安というか焦りを少し覚えました。(これから働く会社の理念にはもちろん共感できているので、ある程度のベクトルは見えているのですが)
自分より優れた人との出会いや実際の仕事、そして日々考え続けることが、モヤモヤを晴らしていってくれると信じています。
早いうちにしっかりとした自分のprincipleを持ち、強い思いを持つこと。そして、それを実際の行動に落としこむこと。難しいことですがビジネスにおいて非常に重要だな、とテレビを見た後に思ったという話でした。

そんなところで今回の記事を終えたいと思います。

2011年7月27日水曜日

言語という壁

こんにちは。井端に代わって今回は森山が担当します。
今回は僕が今取り組んでいる事について話をします。

今僕は毎日英語の勉強を時間の合間にしています。
何故英語の勉強を突如するようになったのか。
井端からもかなりの刺激を受けましたが、きっかけは就活で出会った人でした。

その人は将来貿易で日本を良くするという夢を持っているため、アメリカで貿易関係について経験を積みながら勉強したいとアメリカに渡たり実際に貿易の仕事をしながら勉強をし、今年某外資系企業に就職するという方でした。
来月には香港に行って少し今やっているビジネス(ネットショップ)について、色々な人と話をしてくると目を輝かせて話してくれました。

その話を聞いたとき、英語は話さなければならない窮地に立てば自然と身に付くと考えていた自分が凄く甘いと感じました。
また今世界中の人と話をしたり色々な意見を言い合ったりできない、言語の壁を持っている自分はとても損をしていると強く感じました。
(勿論色々なアプリケーションや翻訳等もあるので、メールなどでは意見交換はできると思いますが。)


もともと僕は英語は好きだったので授業等でも意欲的に学習していました。
TOEICの目標をたて文法等を合間の時間に勉強していましたが、大学3年の夏休みロンドンに行った際にほとんど英語が聞き取れませんでした。(レストランやショップなどは分かりましたが。)
サッカーが好きな事もありスポーツバーなどにも行きましたが、そこにいる人たちが話かけてくれても愛想笑いか簡単な受け答えが精一杯でした。
その時コミュニケーションも取れないのに、自分が今まで勉強した英語はなんだったのだろうか...と落ち込みました。
そしてそれ以来英語を勉強する事を辞め、本当に英語で意思を伝えなければならない時になれば必ず身に付くと言い訳をし、逃げていたように今考えれば思います。


結局言語はただのツールです。しかし、これまでは英語というもの自体に憧れを少なからず感じていました。
そのため完璧な文法で話をしなければならないと考えていました。



井端は"言語は時間をかけなければ習得できない。"と強く言っていました。
本当にその通りだと思います。必要になってからでは遅い。そして既に今自分にとって必要な時です。
今まではTOEICのための英語勉強でしたが、今は意思を伝える、話を聞くために勉強をしています。
(そのために色々方法を落とし込み実践中です。)

時間がある今だからこそ英語の勉強をしっかりしたいです。

そして今年末にバックパッカーで1ヶ月程度色々な場所に行きたいと思っているので、そのとき色々な人と意見を言い合えるようになりたいと思います。

2011年7月23日土曜日

「伝える」ことと「伝わる」こと

今回は大城が担当します。

沖縄に帰って1週間、友人と語ったり海を眺めたり久しぶりにゆっくり過ごしています。


地元に帰って友人と話しているときふと違和感を感じました。
楽しく会話をしているのですがなにか足りない・・・・
友人の話していることが何か足りない・・・・

しばらくもやもやしていたのですが、その原因に気付きました。
友人は主語、述語がなく、さらに「こう行動した」という話に対して「どうしてこうしたのだ」という気持ちを含めていなかったため全体像が把握し辛かったのです。

私は3ヵ月弱東京で就活をしていたため、全国の学生(地方から大学進学のために東京に出てきた学生)と話す機会が多くありました。
その時は特に気にしていなかったのですが、今思い返すとみんな話が上手い。
主語、述語がシッカリしていて、事の背景から行動までコンパクトに話せていて分かりやすい。
その環境に慣れていたため、地元の友人の話に違和感を覚えたのでした。

家族間や地元の仲間同士では「あれをあれして!」といえば伝わる、という話をよく聞きます。
わたし自身、「あれさー、あれ。お願いして良い?」「あ~!あれね。やっておくさ~」という会話は日常茶飯事。不思議とかなりの確率で伝わってしまいます。

同じ環境で過ごした者同士ならある程度同じ知識、価値観を持っているため詳しい説明がなくても「なんとなく」で会話が成立します。
(もちろん話が上手い方も多くいます。)

しかし、様々な価値観を持った方が集まる場では「だれが、いつ、どこで、こういう風に考えたからこう行動しました」をコンパクトにまとめて話さなければ伝わりません。

人に伝える手段として5W1Hや6W2Hなどの言葉をよく聞きますが、これまで普段の会話で特別意識したことはありませんでした。
就活をしている時も、面接官に一生懸命「伝える努力」はしましたが「伝わる」話し方をしていたか、今考えると自信はありません。

地元に帰って感じた違和感で改めてこの5W1H(6W2H)が大切だと気付かされました。

あと半年で「なんとなくの会話」で成立していた地元を離れます。それまでに人に「伝わる」話し方を身につける努力をしようとこの1週間、少しづつ実践しています。

本当に初歩的ですが、話し出す前に一瞬頭の中で整理して、「こういう順番に話そう」とか「この話はむだだから省こう」など考えるようにしています。
改めて意識すると「伝わる」話し方は難しい。
でも、「伝える」だけじゃ自己満足。
それに自分の思いが上手く伝わらないことは、私生活でもビジネスでも得はありません。

あと半年、正しい日本語を話す努力をします!

2011年7月20日水曜日

感動の裏の人知れない努力。

今回の記事は青野が担当します。

先日の女子W杯決勝、見ていた方も多いと思います。僕もなでしこジャパンの試合は数試合しか見たことのないにわかファンなのですが、生放送で応援しておりました。
選手たちの絶対に諦めない気持ちが劇的な同点ゴール、PK戦での勝利、そして優勝に繋がりました。早朝から叫びつつ鳥肌をたてつつ、とても誇らしい気分になりました。
選手たちの活躍は、多くの人に「感動」を与えたと思います。僕のような何もしていない人間が言うのは誠におこがましいですが...

...と、素直に喜んで終わるはずだったんですが、試合後に為末大さんがtwitterで以下のようなことを言っていて、少し思うところがありました。
感動には長い準備がある。準備は自分達でさせる。そして感動はみんなで分け合う。それではあまりに切ないんじゃないかと思う。世の中がほんの少しだけでも準備を共有するだけでいいのに。(後略)
一体のどれほどの労力と時間をマイナー競技のアスリートが支払っているのかは知られていない。(後略)
確かに、準決勝くらいまで女子W杯の存在すら知らなかった人も多いだろうし、彼女たちの日々の努力なんて当然知られていない。考えてみたら、メジャーな競技であるプロ野球選手の努力ですらそこまで知られていないでしょう。一部の人を除き、ほとんどの人が「結果」しか見ないんですよね。「感動」という結果の裏には血の滲むような努力、様々な犠牲といった準備があるのに。為末さんの言っているように、その準備を共有できる世の中になればいいかと思いますが、中々難しい気がします。

そんなことを考えていたら、先日同期の井端が書いていた記事を思い出しました(→コチラ)。自分がいくら力を注いで作ったサービスでも、ユーザーが重視するのはそんなプロセスではなく、「使いやすさ」「何ができるのか」といった結果なんですよね。自分がこれから入っていくビジネスの世界も「結果・成果物しか見られない」という点では同じで、シビアなんだなあと今さらながら思ったわけです。
※もちろん、例に挙げた競技スポーツの世界とビジネスの世界は全く異なるものであり、同列に並べて考えていいものではないとは理解しています


「サービスで多くの人に感動を与える」。口で言うのは簡単ですが、実現するのは本当に難しいことなのだと思います。そもそも自分の周りの知り合いに対して感動や勇気を与えるのだって中々できないですから。全く知らない人に同じことをするのはより難しいのでしょう。
そして、その実現には顧客に評価してもらえない泥臭い陰の努力が必要。しかも、それが必ず報われるわけでもない。ビジネスをしている人は当然知っている初歩的なことなのでしょうが、そんなことを改めて考えさせられた出来事でした。
以上のことを踏まえつつ、努力が実らないからといって気持ちを折らすことなく働いていきたいと考えています。ゆくゆくは多くの人が認める成果物を出してみたいものです。

2011年7月18日月曜日

正直に素直になること。

こんにちは。
今回は早く大城さんと話てみたいと思っている森山が担当いたします。


大学生活もあと半年となりましたが、色々な出会いがありました。
その中でも自分がいつもどういう人に魅力を感じていたのかと考えた時必ず思い当たるのが、「素直」な人です。

自分に正直になり「素直」でいる事は、簡単で難しい。
自分も今までずっと素直に生きてきたかというとそうではありません。
自分の思いに素直になれず進んだ事もありましたし、素直に自分と反対の意見や考え方を認める事ができない時もありました。
でもそういう時はやっぱり心に引っかかります。
それでも認めたくない、自分の気持ちに正直になれない自分がいました。
(どうしても、認めてしまうと自分が負けた気持ちになる、自分の考えを否定する事になると考えていました。)

しかし、大学に入ってから色々な大学の人と話などをしていて、「素直」な人って'凄い'と思い始めました。正直に凄いと思った意見や考え方は例え年齢が離れていようが、大学がどこであろうが(大学名で見下してくる人も多く居ましたが...)素直に認める。
最初は少し衝撃でした。自分より年齢も上で色々な事を経験している人たちが、素直に自分の意見や考え方に納得したりしてくれる。
さらには'それ頂いてもいい?'とまで言って、吸収しようとしてくるのです。

素直な人は吸収力が素直ではない人に比べてまるで違います。
そういう人たちと関わるうちに、自分も「素直」な人になろうと思い始めました。

素直でいる事って凄く楽しんですよね。
正直に凄いと思えば凄いと思って自分にもその考え方や知識を身につけられるし、毎日色々な事を吸収できます。自分も「素直でいる事」を意識してから吸収欲や学びたいと思う気持ちがとても強くなりました。

中国の格言で、

1年かけるなら、小麦を育てなさい。

10年かけるなら木を育てなさい。

100年かけるなら人を育てなさい。

というものになぞられて作られたのかもしれませんが、某アニメのお父さんの名言で

一日だけ幸せでいたいならば、床屋にいけ。 
一週間だけ幸せでいたいなら、車を買え。 
一ヶ月だけ幸せでいたいなら、結婚をしろ。 
一年だけ幸せでいたいなら、家を買え。 
一生幸せでいたいなら、正直でいることだ。


というものがあります。

本当その通りですよね。
幸せになるためには自分に正直に生きる事。
そのために自分のやりたい事を素直にやる事。

これからも、素直に自分に正直でいたいと思います。

2011年7月15日金曜日

広く関心をもつこと

今回はの記事は井端が担当します。

今週は、ついに4人目の内定者が出て、同期に女性が加わりました。
男三人に加わったことで、すごくいいバランスになったと思っています!!


今回は、関心の範囲に関して書きたいと思います。
実は以前にも似たようなことを書いたのですが、私は広く関心をもつことというのは非常に大事だなと最近よく思います。


インターネットの業界に来る人は、比較的ハイテクなものに関心を持ちやすい人が多いと思います。
このような環境にずっといると、テクノロジーそのものに価値を感じてしまいがちです。

でも、おそらくそこまでテクノロジーに関心のない人は、新しいタブレット端末が出ようが、新しいインターネットの技術が発明されようが、そこまで「それ自体」に関心をもつことは無いのだと思います。
彼らが気になるのは、「それで結局何ができるの?」ということだからです。

私は現在、あるシステムを助けを借りながら作っているのですが、少し油断すると「そのシステムで何ができるのか」よりも、「どこに自分が注力したのか」を考えてしまうことがあります。

これは非常にまずい状況だと思います。
ユーザからしてみれば、どの機能を実装するのが大変なのかはどうでもいいことで、「何ができるのか」「使いやすいか」ということに関心が向かいます。サービスとして最終的に成功するには上記の2点は絶対に必要だし、そこにこそ注力すべきであるはずです。


開発者が、自己満足を防ぐためには、あえてインターネットに関係の無いような記事をよく読むべきだと最近強く感じます。
世間のニーズを察知するには、今何が話題で、何が問題視されているのかを知る必要があります。私はいつもテクノロジー関係の記事を見ていたので、この点は反省しています…。

こじつけではない、しっかりとニーズにマッチしたサービスを作るために、しっかりと世間をしろう!と決めました。
RSSリーダーの中身が大きく変わりそうです。



【井端の試行錯誤】
「資格試験を利用する」

私は資格試験合格を目指すことは、すごく有意義だと思います。
中には、「試験を受けても実力が上がるわけじゃないから意味はない」と言う人もいますが、私はそうは思いません。

試験にもよりますが、資格試験というはある程度その対象を体系的に学べるようになっていると思います。
本気で勉強すれば、何がその分野で求められているのかを理解できます。

私が英検対策をしていたとき、この点を強く感じました。
何かと批判の多い「英検」ですが、社会で要求されるレベルを知るにはTOEICよりもいいと思います。
今要求されている語彙、知識、考え方など、多くを知りました。

私は今年の9月に基礎情報の資格試験(http://www.jitec.jp/)に向けて勉強します。
下手な講義を受けるよりは絶対にためになると確信しています。

2011年7月12日火曜日

新しい環境へ飛び込むこと

こんにちは。
今回は内定を頂いたばかりの大城が担当します。

私は生まれも育ちも沖縄。
沖縄とアメリカ、日本の文化がミックスされた不思議な島育ちです。



私は沖縄の大学に通っていながら地元である沖縄の企業は受けず、短期間部屋を借り東京で集中的に就職活動を行ないました。

就職活動中、面接でよく聞かれた質問が
「あんな小さな島から出る不安はないの?」

確かに生まれ育った場所を離れるのは寂しい気持ちはあります。
また、東京には約3ヶ月の滞在ですが、文化や食、自然環境の違いに驚かされる日々です。

でも私はそこに、これから東京で働き暮らすことに対して「不安」という文字が浮かんだことがありません。

それは新しい環境に足を踏み入れることで得られる経験、出会いを期待しているからです。
そして自分がこれから悩み苦しみ、それを乗り越えてどれだけ成長できるか楽しみでしかたありません。


しかし、元々そのような考えではなく、以前は何かをしてみたいと思っても「時間がないから後で・・・」「お金がないから貯まったら・・・」など言い訳をして後回しにして結局忘れて・・・という繰り返しでした。

そんな私が変わったのは、大学1年のころ環境サークルに入ったことがきっかけでした。このサークルはNPOや企業と一緒にイベントをしたりすることが多く、たくさんの社会人に会う機会がありました。

出会った方の中には「富士山の洞窟を探検することが趣味」「将来は発展途上国にスポーツを広めたい」など、普通の生活をしていた私の知らない世界を話す方が多くいました。
人がなかなかしないことを経験し、それを楽しそうに話す彼らはすごくキラキラしていて、当時19歳だった私にとっては憧れの的。

今までと違う価値観に出会うことが新鮮で、環境問題をテーマにしたイベントや地域を盛り上げるイベントがあると参加し、何度もイベントに参加するたびに徐々に自分の中の意識も変わっていくのがわかりました。

今までは先に述べたように、何かしてみたいと思っても何かと言い訳をして挑戦しませんでしが、それが「行ってみたら何か得られるんじゃないか。」そして次第に「行ってみて何か得てやる!」という気持ちに変わりました。


ちょっと勇気を出して今までと違う新しい環境に飛び込む。
たったそれだけのことで新しい知識が得られる。経験を積む。そこで出会った人から話を聞き様々な価値観を知る。視野が広がる・・・・

そんな考えがあるので新しい環境(今で言えば就職する東京)に飛び込むことに不安はなく、むしろ何を得られるか楽しみにしているのです。


東京はいろんな地方から人が集まります。
優秀な人も多く東京に集まります。
地方にはないビジネスもたくさんあります。

そんな中でも恐れず新しい環境へ飛び込み、常に新しい発見をしていきたい!

いつか沖縄(沖縄でなくても地方)の学生に胸を張って自分の経験を語り、それに刺激を受けた子が外に挑戦していってくれたら嬉しいなという夢があります。

私が憧れたキラキラ輝いている社会人になるべく、これからも新しい世界に挑戦し続け、新しい価値観を得られる様に頑張ります!

2011年7月10日日曜日

強みを知る

今回の記事は青野が担当します。

先日酔っ払った友人に、「お前は自分の良いところを恋愛面で生かせてない!」と説教をされました。・・・こんな書き出しですが、別に僕の恋愛について書きたいわけではありません 笑


働き始めたら、自分の良いところ(≒強み、才能)を仕事に生かし、その部分をさらに伸ばしていくことが重要なんだろうなと考えています。ただ、この強みを自分で気づくのは中々難しい気もしています。就職活動の面接などでもよく聞かれるため考えてはいたものの、その答は漠然としていたし、そもそも正しい答なのか自信はありませんでした。
「強み」とは成功体験などの中で無意識的に発揮されているものだし、気づきにくくて当然なのかもしれませんね。他人に指摘されて初めて分かるということも多いでしょう。

とはいえ、自分の才能をある程度理解して仕事に臨むことが成長に繋がる要因でもあると思うので、自身の中で仮説のような形にしておくべきなのかなと考えています。少し間違っていたら修正していくようなイメージです。先述したように、先輩方や同期など周囲の方からのアドバイスで初めて分かる部分も多いと思うので、素直に耳を傾けようと思います 笑
そうやって才能を少しずつ洗練させていければいいんですが。

イメージで語ってみましたが、やはり実際に働いてみないと分からない部分もあるのかな。難しいです。


自分の強み(才能)を考える上で参考になるということでこんな本を持っていますが、積読状態でほとんど読めていません。どの程度参考になるのか分かりませんが、そのうちしっかり読んでみようと思います。


さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かすさあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
マーカス バッキンガム ドナルド・O. クリフトン 田口 俊樹

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2011年7月7日木曜日

僕が好きな人

こんにちわ。
今回は森山が担当させて頂きます。
今まで自分の考えや気付きを中心に記事を書いていましたが、本来のブログの目的"相互理解"のため少し今までと違った事を書きたいと思います。


今回は"僕が好きな人"ということで、好きな人について書きます。
僕は大阪で生まれ大阪で育ったので関東のお笑いについてはあまり詳しくありませんが、大阪では日常の何気ない会話には常にツッコミがあります。
(勿論真面目に話するときは、話をします。)



普段から一発芸やボケをする事はあまりなく、どちらかというと、フリがあってノリツッコミ、ツッコミがあるといった感じです。

勿論、関西人=面白いという事はありません!
(確かに小学生の頃から誰が一番クラスで面白いかという競争はありました。)


ツッコミ文化という事もあり、関西では芸人はツッコミの方が人気がありますし、
上手なツッコミを観れば皆マネをします。


特に自分がいつも凄いと思うのがフットボールアワーの後藤さんです。

フットボールアワーと聞くと岩尾さんの方が印象強いかもしれませんが、後藤さんが特に好きです。
何故好きかといいますと、彼のツッコミ(1つ例えて返すツッコミ)には僕の想像を超える返しをするからです。

例えば、弟が9浪する事になってさーという話があったとして、
皆さんならなんと返しますか??おそらく、9浪とか凄いねといった内容かと思います。

これが後藤さんの場合は
"9年って当時生まれた子犬がぼちぼち死ぬ頃ですやん!!"
とタイミングよくツッコミます。

9年って長いという事をさらに分かりやすいように例えて絶妙なタイミングにツッコミます。(もちろんアドリブです。)

よくある、俺キムタクに似てるからなーっといったボケに対しても
"お前がキムタクと似てる部分って酸素吸って二酸化炭素出すとこだけやん"
と、全然似てない事をさらに1つ乗せて返す。

ただのツッコミではなく観てる人の期待を超えるツッコミにより、爆笑が生まれます。
本当、どの事においても期待を超える事ってとても難しいですが大切ですよね。

毎日絶えず笑っているのですが、笑う事って大切だなと思い今回は自分の好きなお笑いについてお話させて頂きました。

2011年7月5日火曜日

ライバルの存在

今回の記事は、井端が担当します。

森山が書いていたとおり、この一週間弱、彼と二人で社内で利用するオークションサービスを開発していました。


いや〜〜、楽しい一週間でしたよ。


いつもは一人で作業すること多いので、
二人で誰かと相談しながら開発を進めるイメージがありませんでした。
正直なところ、最初は不安の方が大きかったです。

でもいざやってみると、これまでに感じたことの無い高揚感を得ました。
とにかくワクワクしたのです。

何故か。
それは、ライバルの存在を意識できたからです。


競いあう相手がいることは本当に幸せなことです。

私はこれまで、大学での研究やその他の取り組みで、ライバルとして認識するような相手があまり居ませんでした。
「こいつはライバルになりそう」と思っても、実は大してやる気がなかったことが後で判明し、結局一人での取り組みが多かったように思います。

今回は違いました。

今回一緒に開発を進めた森山とは、ほとんど開発のレベルが変わらず、互いに聞き、互いに学んでいくという感じでした。
やる気に関しても、自分と同じかそれ以上のものを感じました。
このような感覚は、「あいつができることは自分もできないとまずい」という意識につながります。

今回は、プログラミングに関して私が教える機会の方が比較的多かったと思いますが、森山の書いたコードを見ながら、「そういう書き方もできるのか」と内心思うことが何度もありました。
そのたびに、「勉強になった」という満足感と、「このペースでは負けてしまう」という危機感を感じました。

「危機感」というのは不思議なもので、これを感じることは気持ちいいことではありませんが、私はそこにある種の安心感を感じたりします。おそらく、「この場はすごく面白い場だ」と認識できるからだと思います。

この意味で、ここ一週間は私にとって、すごく楽しく、幸せな日々でした。

私が危機感を感じつつも、私自身も危機感を与えるような存在でありたいと思います。
そして、そのような存在であり続けるために、努力を続ける必要があることを再認識しました。


今の環境に感謝しつつ、このような感覚を与えてくれる相手を探してくれた採用担当の方に感謝したいと思いました。


次に森山が来るのは夏です。
その時は私は留学で不在ですが、次合う時までにもっと成長したいと思います!


p.s.
今月は私の誕生日があるのですが、社員さんから素敵なプレゼントを戴きました!



そう、I&G Partnersの社長が執筆した本をいただいたのです!(中身は松下幸之助が書いたものだったりしますが笑)
私はこれを受け取ってから5分くらいは本当に社長が書いたのだと思っていました笑。

大事にしつつも、読み込ませていただきます!




【井端の試行錯誤】
第三回:完璧を目指さない

今回は、語学を学ぶときにすごく大事だと思っている点に関して書きます。
それは、「完璧を目指さない」と言う点です。

英字新聞でも、洋画でも、海外ドラマでも、「7割」分かれば内容は分かります。
途中で学習をやめてしまう人は、最初から完璧を目指しすぎなのだと思います。

私は、Audibleというサービスで、オーディオブックを利用しているのですが、
正直平均6~7割くらいしか聞き取れていません。その他は聞き流しています。
でも話の要諦はある程度掴んでいると思います。

これにはそれなりに理由があって、人は重要な点は繰り返しますし、ゆっくり話す習慣があります。
これは英語という言語では顕著だと思います。

よって、簡単に聞き取れない場合には、諦めます。多分大事ではないからです。
これくらいの意識で始めれば、高望みしないので、持続できます。
音読も自分でノルマを決めつつも、適度にノルマを調整することはすごく大事だと思います。



※文章中の一つ目の画像は、http://blog-imgs-24.fc2.com/k/o/h/koheijapan/suradann.jpgから利用。
「スラムダンク」より。

2011年7月3日日曜日

可能思考を身につけろ

今回の記事は青野が担当します。


就職活動中に、とあるベンチャー企業の副社長に言われたことがあります。

「可能思考」を身につけろ。

この思考法については、先日の森山の記事で触れられていますね。
目標を達成する上での障害ではなく、どうやったら達成できるのかをいの一番に考えるべき、といった思考法です。

「この思考法は、目標を最後までやり切る強い気持ちの源になる」と言われたのが、今でも記憶に強く残っています。

自分の責任で問題解決の方法を導き出していくというのは、誰でも少なからず不安を伴うことなのかなと思います。この話を聞かせていただいた方も、経営的に大きな判断を下す時は怖いと思うことがあるそうです。しかし、不安でも怖くても全力でやり切ることで初めて価値が生まれる、そのためには可能思考が必須なのだと教えられました。決定的な部分から逃げずに突き進む気持ちの源だそうです。

自分はその思考が不足しているなぁと当時感じました。それ以来、問題にぶつかった時はできるだけ可能思考を意識するようにしています。


今回改めて可能思考について考えてみたところ、
目標のレベルを高く保つ
という効果もあるのだなと感じました。

僕は、目標を達成する上での障害がしっかり見えるということについては、悪いことだと思っていません。ゴールへ辿り着く上ではそれも大事なことかと考えています。
しかし、視点が狭まってそのような障害にばかり目がいってしまうとどうなるか。目標のレベルが知らず知らずのうちに下がってしまうといったリスクを引き起こすと思います。目標が達成できない要因ばかりが見えてくると、人は無意識のうちに妥協してしまう。このあたりは個人的に失敗経験として持っているので、気を付けなければいけないと考えています。妥協して目標を引き下げてしまうのは、社会人として当然NGですよね...

やはり「できない理由」でなく、「できる方法」を考える思考プロセスをとるべきなのだと改めて思った次第です。


可能思考による強い気持ちを持ち、高いレベルの目標を最後までやり切ること。
このような経験が自分にはまだまだ不足していますが、思考プロセスは常に意識しておきたいと思います。

なんだか森山の記事と内容が被ってしまいましたかね...笑 今回は以上です。

2011年7月1日金曜日

インターンで感じた事

こんにちは。
今回の更新は森山が担当します。

今僕はインターンに参加していて、そこで感じた事、
・いかにして効率よく生産性を上げるか。
・学んだ事は復習する。
・期限から逆算して仕事進める。
の3つについて話したいと思います。

ちょうど3月頃、某企業の開発のインターンに僕は参加していました。

そこでは、毎日が当たり前のようにスーツを強制され、ただプログラミングを行なうだけなのに、ネクタイまで着用しました。
確かにスーツだと気が引き締まる気がします。
しかし、効率、生産性を考えた場合それが必ずしも強制されるほど望ましいものではないと思いました。
そもそも、ネクタイまで付けて椅子に座り開発するメリットすら分かりません。

日本には、そんな何となくという決まり、考えが多くあると感じます。
とくに個人が深く考えるでもなく、ただなんとなく、無難だから。という考え。
本当に思考が停止してる人が多いと僕は思います。
物事において何故?という感覚を持たなければなりません。
いかにして自分の生産性、効率を上げるか。そのためにはどうすれば良いか。
これって本当に大切ですよね。
皆さん一人一人が仕事に対する取り組み方を見ていてとても勉強になります。

2つめは、人間は忘れやすいので教えてもらった事、指摘された事はしっかり復習する事。
本当にこれだけ短い期間の参加でも、例えば昨日教えてもらったはずなのに、新しい情報が多くて忘れてしまいます。
一つ一つの事が自分のステップアップに繋がるので、しっかりメモをとり忘れないように復習する事がとても大切です。
今の時代、evernoteなどに上げておけばいつでも確認可能なので、学んだ事をいつでも確認できるようにしておこうと強く感じました。

3つめは、仕事は逆算して進めなければならない。という事です。
どうしても、今日はここまでできればいいなと大体の仕事量で進めがちですが、仕上げなければならない期限から逆算して、今日は○○までと決めなければいけません。
常に、逆算して物事を進める。そうする事で、それに対してどれだけ遅れているのか、進んでいるのか、どれだけ進まなければならないのかも分かります。
当たり前の事ですが、今回改めて教わりとても大切な事だと感じました。


今回、インターンとして少し参加してこのような生の現場で感じる事は、学生の僕からすると、とても良い勉強になります。
本当にこの内定の期間に、こういう機会を得れる事にとても感謝しています。
また、今同期の井端と開発をしていますが、既に知識の差、経験の差をつけられていて非常に悔しいです。
こういう感情も同じ現場で働かないと感じる事ができません。(同期には絶対に負けません!!)


一日でも早く先輩方に追いつけるよう、そして良いサービスを作り人々に感動を与えれるよう頑張ります。