2011年12月24日土曜日

インターネットのサービスが好き。

今回の記事はあおのが担当します。

2011年もあと1週間とちょっとで終わりですね。2011年は来年から所属する会社が決まったり、当面エンジニアとして生きていくということを決めたりと、人生における一つの大きな決断をした年だったのかもしれません。

昔からwebが好きだったわけでもなく、自分のPCを持ったのも2年前だった僕がなぜエンジニア志望になっているのか。よくよく考えてみると不思議なもんですね 笑

webの世界にそもそも興味を持ったのは、やはり自分のPCを持って色々なサービスに触れたからですね。たぶんtwitterが最初に触れたサービスでした。それから、EvernoteやDropboxやはてなブックマークを使ってみて「便利じゃん」と思ったり、facebookも始めてみたり。
Androidのスマートフォンも購入し、「ネイティブアプリ」という形で様々なサービスが提供されていることも知りました。

人の生活を便利にもするし、様々な情報収集にも使えるし、おバカで笑えるサービスもあるし。「インターネットすげーな、楽しいな」っていう子供のような感想を持ちました。ド素人ですね...笑

実際、2011年はインターネット(特にソーシャルメディア)の持っている力を良くも悪くも実感した年でした。facebookを通して人が団結し国の体制を変えてしまう事件が複数起きました。日本では、twitterで311東北大地震のときに人が励まし合ったり情報共有をしたり(デマも多かったですが...)、大学生が飲酒運転を告白して2chに晒されることもありました。

上手く使えば、生活を快適にしたり、多数の人と簡単に感動や有益な情報を共有できる。インターネットのサービスが持つ影響力の大きさを知りました。そして、世の中を良い方向に変える手段の1つとして、重要なものであるということが分かりました。(みんなこのくらいのこと分かっているだろうし、今さら言うことでも無いんですが...)

そんなこんなで自分もその世界にどっぷり関わりたいと考え、インターネットサービスを提供する側に回りたいと思ったため、今の僕がいます。


そして、なぜエンジニアとしてこの世界に関わっていきたいと思ったか。やはりサービス自体を自分の手で生み出したいと思ったからです。もちろん、サービスを生み出すには企画力も必要だし、生み出したサービスを世の中に広めるにはマーケティング・営業力も必要なんですけどね。
映画『ソーシャルネットワーク』を見たのも原因でしょうか。コードをものすごい速さで書き、あっという間にサービスを生み出していくザッカーバーグの姿を見て、ミーハー心がくすぐられました。映画ではありますが、ハッカーすげえ!と興奮したのを覚えています。

ネットで提供されているサービスが好きだし、自分でも作ってみたい。そうして、インターネット、そしてプログラミングに関してほとんどド素人だった僕は、来年からの進路を決めました。好きなこと・やりたいことを仕事にできるという意味で良かったと思っています。
まずは技術を身に付けるのが最優先です。が、「大事なのは技術ではなく何を生み出すか」とスティーブ・ジョブズも言っていたように、世の中を良くする・問題を解決するようなサービスを生み出すという最終的な目的を忘れてはいけないですね。

読者の方がさして興味のない自分語りをしてしまいました。来年から頑張ります!


蛇足ですが、年末ということで、今年リリースされた面白そうな日本のwebサービスを挙げていこうかと思います。有名なブロガーが紹介しているものばかりなので、知っているのが多いかもしれません。

すごい時間割
ソーシャル時間割。履修する大学の講義の時間割が共有でき、講義の情報交換・同じ講義を履修している学生のチェック・空きコマが共通している人のチェックなどができます。先日のIVSのLaunch Padで優勝してましたね。

CAMPFIREReadyfor?
どちらも「クラウドファンディング」というジャンルのサービス。個人から少額ずつ資金を募り、プロジェクトやアイデアの実行者を支援するというもの。普通に募集するだけでは中々日の当たらないプロジェクトも、このサービスを使えば実行の可能性が上がります。個人的に好きなサービスです。

giftee
twitterやfacebookを通して、日頃の「小さなありがとう」をギフトとして贈れる。文化を浸透させるのが難しそうですが、素敵なサービスだと思います。

U2plus
「うつ病」からの回復を支援するSNS。心の病を持つ人は僕の身の回りにもおり、こういった問題を解決してみたいという願望は僕の中にもあります。創業メンバーはうつ病経験者ということで、ユーザーを理解したサービスをこれから提供していくのだと思います。

Qiita
プログラミングに関する知識やコードを共有するサイト。タグやユーザーで自分の興味ある言語などについてタイムラインを作れます。日本語で探せるのはやっぱり良いですね。情報が集まってくれば今後すごく活用できそう!

Gunosy
twitterやfacebookのアカウントと連携し、アルゴリズムで自分の興味を分析して興味にあったニュース・記事を推薦してくれます。こういったキュレーションサービスは、情報過多な現代に絶対必要ですね。毎日メールで送ってくれるので便利!同様のサービスにSummifyなどもありますが、Gunosyは東大生3人が開発したサービスなので応援しています 笑


以上です。クリスマスを一緒に過ごす人がいなくて暇なため、いつもに比べてとても長文になってしまいました。。。
みなさん、良いクリスマスを!

2011年12月19日月曜日

~フィリピンで感じた事~

今回は先週フィリピンから帰ってきた森山が担当します。




まず、何故フィリピンに行っていたかと言いますと" ズバリ 語学勉強" のためです。
(え??フィリピンに英語を勉強しに行くのかと感じる方もいらっしゃると思います。)

近年ではフィリピンに語学を勉強しに行く日本人多いようで、
今年はNHKや書籍等でも扱われていたので何年後かには更に増えるかと思います。

僕のルームメイトも韓国人でしたが韓国ではすっかり主流ですよね。

何と言っても魅力は" 値段×質" でして、僕の場合1日8~9時間マンツーマンで勉強しても
アメリカなどに比べれば3分の1程度です!!
今は関西-マニラ間でLCCのセブパシフィックが飛んでいますので、
往復で3万5千円程度と驚くべき程安いです!!
質は、他と比べられないので分かりませんが、僕は凄く満足だったと思います。

行く前に、アメリカで働いていた先輩から
"韓国人や日本人は固まる人が多いけど、絶対現地の人と仲良くなるべきだ!!"
というアドバイスを頂いていたので、土日はより多くのフィリピン人と会うと決めていました。

CouchSurfingを使うと、すぐに色んな国の方と出会う事ができたので是非海外に行った際は、
現地の人と1日遊ぶというのも凄く良い経験になりますし、チャレンジしてみて下さい!!

ただ、改めて英語の必要性を感じました。
外人ばかりのコミュニティーに属すると嫌というほど痛感します。
勿論英語が話せないと、会話ができませんし、聞きたい事も上手く通じない。
特に日本人の場合発音が全くダメで、文法どうこうの問題じゃないです。。。

英語はあくまでもツールなので、このツールを持っているのと持っていないのとでは、
本当にその場で得られる情報量に大きく差が出ます。
(確かに近年はツールやサービスが発達しているため、自動翻訳などもありますが。)

皆さんはフィリピンに関して、"危険"などの意識を持っているかたもまだいるかとは思います。
勿論、凄く危険な地帯もあります。僕もフィリピン人と行きましたが、やはり雰囲気が違います。
しかし、それはイメージ上だけであって実際は凄く良い国です。

とにかく人が温かい!!!
隣人ばかりで開いているお祭りなどに飛び入り参加しても
凄くwelcomeです!!

近年では着実に成長していて(インドなどに比べるとまだまだですが。。。)
ネット環境もスピードは出ないものの、普及しだして来ています。

現在5人に1人がネットユーザーでこれは中国が劇大に発達したタイミングと同じです。
rarejobやlangrichなどのskype英会話なども人気が出るにつれ、少しづつフィリピンに対する
イメージが良くなり、どこかのタイミングで一気に爆発するだろうと
フィリピンの起業家の方たちもおっしゃっていました。

セブ島などには本当にリゾート地も多く、海も凄く綺麗です。

と、フィリピンには本当に綺麗な街、海などありますが、
凄く貧困な部分もあります。

僕は、フィリピンの友達を捕まえて、
"スモーキーマウンテン"に行きました。

フィリピンのリアルな部分も見て勉強しておきたいと思っていたので
かなりお願いをしてつれっていってもらいました。
(勿論フィリピン人ですら言った事がないらしく、最初はかなり抵抗されました。)

フィリピンはゴミを燃やす事を禁止していますので、
多くのゴミが指定された場所に山積みになっています。
そこに貧しい多くの家族や子供たちが住み、お金を得る為に危険は承知の上、
ビンや缶などを拾っています。

生きて行く為に仕方の無い事ですが、その光景を目で見た時衝撃を受けました。
勿論その悲惨な光景にもなのですが、そこの子供たちなどは
びっくりするくらい笑っていて明るいのです。

"何故こんなに皆明るいの?"と聞いた所
"皆すごくポジティブでポジティブだけがフィリピン人の取り柄さ"と話してくれました。

何処の国にも共通していますが、
日本とは比べ物にならない数のストリートチルドレンやホームレスの方がいます。

韓国人が通うダンスクラブの前にも常に4~7歳の子供たちが夜通し花を売っていました。
勿論凄く痩せ細っていますし、学校には通ってません。
改めて、生まれた場所だけで環境がここまで違うのかと強く感じました。

本当に日本のセフティーネットは高い位置にあります。
失敗を覚悟でチャレンジする訳ではありませんが、失敗したってまたやり直せます。

社長が最終面接で
"この会社が万が一潰れたとしても、また作って皆で頑張ればいい。99回潰れたって100回目で成功させたら良くないか?"
と言われて、この会社なら凄くワクワクする世界が見れると確信したのを思い出しました。

"インターネットとアイデアによって多様なサービスを生み出し、世界に広く喜びと感動を創造する"
これが、I&GパートナーズのMissionです。

どういう形かはまだ僕にも分かりません。
しかし、いつかフィリピンで出会った人たちにも喜びと感動を与えたいと本気で思いました。




最後に、

来年の1月6日に関西で内定者×就活生の交流会を実施します。
これを読んで下さっている関西の方で、I&Gパートナーズに興味がある、就活に凄く不安を感じている方など
いましたら是非是非ご参加下さい!!

1月6日 内定者×就活生 交流会

2011年12月16日金曜日

引っ越しをしてみて

今回の記事は井端が担当します。


さて、突然ですが、私はつい最近引っ越しました。

以前住んでいたアパートは、大学からも会社からも遠いところに位置していました。
(はい、完全にミスチョイスです笑)
大変アクセスがいい新居に移った今は、都市部の行きたいところには
すぐにアクセス出来るので、まるで別の国に移住した気分です。

引っ越しをしてみて、「引っ越しはいいもんだな」と感じたことが
2点あったので、それについて書いてみようと思います。


1、要らないものを一気に捨てる機会になる


引っ越しをするとなると、自分が持っている「もの」の数が
非常に多いことに気づきます。
そして、「一年以上使っていないもの」がゴロゴロ出てきます。
私の場合は特に服が多く、よくもまぁ何年も保存したなぁと思います笑

私は、一年以上使っていないものものは今後も使わないだろうと
思っているのでバンバン処分してしまいます。

そして、そのプロセスを経て新居に映ると、
不要物が部屋から消え、より今の自分にあった部屋(環境)になるので、
私は非常に清々しい気分になりました。

また、物質以外にも、無駄に契約しているサービスの見直しにも
つながります。

僕の場合には、テザリング可能なスマホを使っているので、
インターネットプロバイダは解約しました。

腰を動かすには面倒な手続きも、引っ越しをするとなると
やらざるを得ないので、清算するにはいい機会だと思います。


2、値段交渉のいい経験になる


中国では至る所で値段交渉がなされるとよく聞きますが、
日本では普通に生活していると値段交渉をする場面はあまりないんじゃないかと
思います。

その意味では、引っ越しは非常にいい機会になると思います。

まず家賃ですが、これはこっちが意地悪になるほど下がるんだなと痛感しました笑
もちろん法律的・倫理的にまずいことはしてはいけないと思いますが、
交渉だと割り切って強気で交渉すると、物件によりますが、かなり下げられます。

引っ越し代に関しては、これは引っ越しを経験したことのない人に
とって相場を把握するのが難しい部分だと思います。

「引っ越し 最安」という感じでググるのは当然として、
その後にどれだけ安いところと別の安いところで競争させるのかがミソだと思います。
(僕が競争させたのはどちらもあまり安くなかったので、これに関しては失敗です。。。)

また、他のサービスをバンドルしている業者はやっぱり安いですね。
これらの業者間で競争させればかなり安くすみそうなイメージがあります。

最後に、敷金です。
僕は今住んでいるアパート自体に大きな問題があったので、
合計半年くらいずっと管理会社とこの点について交渉して来ました。

敷金の返金率に関しては、相場を掴むのが非常に困難でした。
理由としては、
・部屋の使用状況に大きく依存するため
・管理会社(またはオーナー)にとっては重要な収入源なので、敷金の内訳を公開したくない
という感じだと思います。

私は長期間交渉の甲斐あって、結果的に敷金の80%を返してもらいました。
敷金に関しては、管理会社の裁量による部分なので、かなり柔軟な部分であり、
交渉すべき所かなと思います。

引っ越し期間中はかなり面倒な手続きが多かったので苦労しましたが、
引っ越しはいいもんですね!!


ちなみに今回の引っ越しの大きな理由は、
「会社から近いところに住みたい」というものですが、
現在は非常に快適に会社にいけるし、
終電を気にしなくていいので最高です。
私の様に近くに住んでいる社員さんはかなり多いです。

どんなビジネスライフを送っているのか
気になる方は説明会に来てみて下さいね!
ここから応募できます。



これから引っ越しされる方は頑張って下さい!

2011年12月13日火曜日

何かをやりとげる姿勢

こんばんは、今日は大城が担当します。

今回は今日TVで観た感動映像についてのお話です。

みなさんは、日体大の実演会をご存じでしょうか?

その中に有名な「集団行動」という演目があるのですが、それは今まで男子がダイナミックに演じていました。
集団行動では、40名近くのメンバーで、マーチングのように全員で足並みを揃え、複雑な交差、動きが繰り広げられます。


そして今年、この「集団行動」に初めて女子が挑戦するということで以前から番組で取り上げられていました。
この時間帯に番組を観る機会が数回あったのですが、もちろんみんなはじめてのことで上手くいかず、泣いて、励まし合って、指導者に怒られてひたすら練習して・・・でもなかなか上手くいかない焦りなどが感じられ、見ている私も「本番に間に合うのだろうか」と心配になるほどでした。

とくに最後の見せ場は直前のリハーサルまで成功せず、そのまま本番入りとなってしまいました。


そして本番がこちらの映像です。

日体大女子「集団行動」

この映像を観て心にこみあげてくるものがありました。
ひとつの事に対してチームで取り組み、1カ月半という短い期間でこれほど完成度の高い演技ができるまでになったのです。

私は就活中によく、「学生にしかできないことをしなさい。なんでも良いから一生懸命。そうすれば自分というものがだんだん見えてくるのでは?」ということを言われていました。
(私は現在も学生なので今も大人によく言われます。)

この映像を観たとき、この言葉は本当だなーとしみじみ感じました。
お金がもらえるわけでもないし、資格がもらえるわけでもないのに時間をかけて仲間と一生懸命頑張る。
ひとつのことをやりとげる。
本当に学生だからこそできることだし、学生だからこそ得ることのできる感動、経験ではないでしょうか。


私は比較的やりたいと思ったことはサークルでも、アルバイトでも、遊びでもやってきたつもりですが、全てが完璧に成功したわけではないし、ずっとやりたかったのに踏み出しさえしなかった事も多々あり、学生生活に少々悔いもあります。

でもその半面、県内初の県内全域卒業パーティーイベントを仲間と企画していたりと、ワクワクできるイベントもまだ残っているので学生生活の最後、それに全力投球してやろうとも思っています。

いまこのブログを読んでくださっているのは就活生が多いと思いますが、もし心のどこかにやり残したことがあると思うなら思いきってやってみてください。

現在私の大学の友人には、休学してワーキングホリデーに行ったり、島にこもって島民と共に地域活性化事業をしたり、モデルになるためにオーディションを受けたり。。。。いわゆる「就活」ではないのですが、自分の進む道をシッカリ考え、それに向けて一生懸命頑張っている友人はいつも輝いて見えます。

話がいろんな方向に逸れてしまいましたが(笑)映像の日体大女子のように、学生生活でまだやりたいことがあると思っている方、ぜひ全力で取り組んでみてください!
(ちなみにこの日体大女子は、1人以外は1~3年生で構成されています。こんな経験ができるなんてステキですね!)

2011年12月10日土曜日

好きなことして将来飯食おうなんて特権は、中々手に入らないらしい

更新遅れてしまいました。
今回はあおのが担当します。

前回、『リアル』の話をしたのですが、またマンガの話から始まります! 汗

僕は読んだことないのですが、漫画の『MAJOR』にこんなセリフがあるそうです。
他人にやらされてた練習を努力とは言わねえだろ。好きなことして将来飯食おうなんて図々しい特権、与えられた宿題こなした程度で手に入るわけねぇじゃん。
『MAJOR』は野球の話であることくらいは僕も知っています 笑 高校生がこんな事言ってるのすごいです...
例えば、現在活躍しているプロ野球選手は凄まじい努力をした結果、今に至っているわけです。

上のセリフは、「好きな事に関して、やって当たり前のことだけしてても十分な対価は貰えない。そんな甘くない」という意味でしょう。よく考えれば当然のことですが、すごく真理だなあと思いまして。

そういえば、あのイチローも努力の虫ですよね。
僕は天才ではありません。なぜかというと自分がどうしてヒットを打てるかを説明できるからです。
なんていう名言からも分かる通り。



ちょっと話が逸れますが、就活の話。

「好きな事をして働きたい、お金も欲しい、福利厚生も欲しい」なんて考えたくなるのが(特に就活開始時期の)就活生の性かもしれないですが、そんなに甘い世界じゃないのかもしれないですね。気持ちはとても良く分かりますけど。

日本で働くという前提で考えればですが、市場がどんどん縮小している業界がほとんどなのに、そんな素敵な就職先なかなか無いでしょう 笑
もちろん、数少ないそういった場所を見つけられればベストですけどねー。ただそんな幸運な人が多くないのが事実でしょう。

何もしてないのに、上記のような望みばかり言ってもダメな時代になってきている。
単純に「お金」と「好きな事をやって働く」を天秤にかけて考えると...
好きなことやって食ってくなら給料を犠牲に、あるいはお金いっぱい稼ぐためなら好きなことを犠牲にしなきゃいけない可能性がある。両方とも手に入れるなら、プロ野球選手のような努力が絶対に必要。


望みばっかり言って待っていても幸運は中々降ってこないし、自ら努力をして自分で幸せを掴み取らなきゃいけない!ということを僕自身忘れがちなので、心がけていこうと思ってます。まだ若いし福利厚生などにこだわりはありませんが、好きな事やって生きていきたいので。。。

ブログ読んでいただいている就活生の方がいましたら、そのへんをよく考えてみてください。今までと少し違った進路が見えてくるかもしれませんよー。

今回は以上です。

2011年12月3日土曜日

財政不安について思うこと

だいぶ更新が遅れてしまいました。
今回の記事は井端が担当します。

今回は、インターンの内容に関してではなく、
最近ずっと僕が関心を寄せている「財政不安」について書こうと思います
(少し堅いですが笑)。

何年からか前から話題になっているギリシャの財政問題をきっかけに、
スペイン、ポルトガル、イタリアなどと波及していますね。

最近は国際的に影響力のあるWall Street Journalに日本の財政不安に
関する記事が多く載っていることに、かなり危機感を感じています。。。(以下、記事のいくつか)
Resona Chairman Warns Over Japan Debt 'Danger Zone' - WSJ.com

IMF Warns Japan Debt Could 'Become Unsustainable' - WSJ.com

Another Big Debt Problem: Japan - WSJ.com


日本国内だと、「債権者の9割以上は日本人だから問題ない」という
楽観的な主張が多く見られますが、問題なのは、その債権者の現実の割合ではなく、
国際情報誌に「日本の財政はやばい」という内容が載っている事実自体にあると思っています。
人々のイメージで経済は動くことを考えると、日本人もギリシャのような
緊縮政策を将来覚悟しないといけないなと思ったりします。

このように僕が財政危機に大きな不安を持っているのは、
ギリシャの記事をみる度にその悲惨さに驚いているからです。
特にショックを受けたのは以下の記事からです。

Suicides in Greece Rise Since Before Crisis Began - WSJ.com

これはギリシャの財政不安が国際的な話題になってきてから、
・無職状態による自尊心の喪失
・皆が疑心暗鬼になるため友人関係が崩壊
などの理由で自殺率が大幅に上昇した、という内容の記事です。
損失額という数字からは見えてこない、
精神的なダメージがかなり大きいことを物語っていると思います。


。。。と、この他イタリアもケースも含めて、
ここまで早く国内事情が国際問題に発展する現実を考える度に、
僕は今、非常に不確実な、時代の大きな変化の中にいるのだということを感じます。

そしてその度に、これからは「個の時代」なんだと感じます。

予想出来ないような事態が起こっても、
他者に依存しないで、自分でしっかりと生き残って行く能力をつける必要があり、
そのためには自分がやりたいこと・注力したいことを明らかにして、
それが分かったらそれに集中することが必要だと思います。

前から意識していたことではありますが、
改めて自分が注力すべきものを見極めることを意識したいと思います。


財政危機の話から、自分の身の回りの話に飛んでしまいましたが、
Think globally, Act locallyと言いますから許してください笑。

最後に、インターンで働いている内定先で、
エンジニアとして働きつつ、同時に新卒採用もやっています。
現在会社説明会をやってますんで、
少しでもこの記事に共感された方は以下のURLからエントリーしてみて下さい!
http://www.ig-partners.co.jp/recruit/newgraduates.html

今回は以上です。